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今年も、平成30年版こどもカレンダー『夢のつばさ』をご紹介します。 いま、書店では実用向けや卓上などシンプルなカレンダーからカラフルなカレンダーまで所狭しと置かれています。 特に児童向けのコーナーには、アニメで人気のキャラクターを主人公にしたカレンダーを始め、童話の主人公、動物や乗り物のカレンダーなど、豊富な種類のカレンダーが並んでいます。 ここに紹介します、こどもカレンダー『夢のつばさ』もまた、こども向けのカレンダーとして長い間皆様に愛されているカレンダーです。 このカレンダーの特徴は、良い言葉、明るく前向きな言葉を精選して、言葉の力を活用して、こどもたちの中にある無限の力を引き出そうというカレンダーです。 また、自然も神様が与えてくださった、人間を育んでくれる大切ものだから共生して行くことの大事さを語っています。 良い言葉は、自己肯定感が生まれ自信につながります。 明るい言葉は、うれしい気持が生まれ意欲的になります。 各月のイラストの担当は、イラストレーターの「むとうみよこ」さん。家族や友人と豊かな自然の中で遊ぶ子どもたちや、仲間とともに生き生きと表現活動をする子どもたちを描いています。 内容の一部を紹介します。
1月 勇気と希望をもって前進しよう。
1月 自由に伸び伸びと、感じたことを表現しよう。
2月 一枚の紙、一本の鉛筆でも大切にします。
4月 鳥たちの声は、神さまのいのちのあらわれです。
5月 お父さん、お母さん、ありがとうございます。
7月 山も川も草も木も、生きています。
10月 一所懸命にやったときやる気がわいてくる。
一日ごとのマス目には、スケジュールを書き込んだり、付録のニコニコシールを貼って、さらに楽しめます。 すべての漢字にふりがなをつけていますので、低学年の小学生も読めます。 1年間、カレンダーの前向きなコトバを読み、口にすることにより、子どもたちの大切な心の成長につながるのではないでしょうか。『夢のつばさ』は、子どもたちの心のステップアップの源かも知れません。 また、若い世代のご家庭へのプレゼントとしてもおすすめです。 平成30年版子どもカレンダー『夢のつばさ』を、よろしくお願いいたします。 生長の家白鳩会総裁 谷口純子<監修> こどもカレンダー 平成30年版 夢のつばさ 定価(本体648円+税) A4 判/オールカラー  生長の家発行/日本教文社発売


毎年、多くの皆様にご愛用いただいております、来年版の生長の家の日めくりカレンダー『ひかりの言葉』(平成30年版)が、発売開始しました。 生長の家総裁・谷口雅宣先生のご監修のもとに、日々の生活を明るく豊かにし、自然と共に生きる事の幸せに気づかせてくれる生長の家の真理の言葉が、谷口雅宣先生、前生長の家総裁・谷口清超先生、創始者・谷口雅春先生のご著書から31日分精選・収録されております。 本文の一部をご紹介いたします。
(主文)私は神の愛を一身に受けて生きている

(脇文)私の魂はあなたの愛に包まれて、平安であり、生き甲斐に溢れ、歓喜に満ちています。あなたの愛はこの空気であり、水であり、体内に燃える命の炎であり、この肉体となって結実しています。私の肉体は物質ではなく、あなたの愛の表現であります。
(谷口雅宣著『日々の祈り』より)
今回の表紙は、前生長の家総裁・谷口清超先生が東京・深大寺で撮影された、葉牡丹の写真です。 カレンダー本文の明るい紫色、綴じ布の鮮やかな赤、吊りひもの薄茶色は、この美しい葉牡丹の色合いと調和するようデザインしました。 本文の揮毫は、書家の村上秀竹氏によるもので、毎日の言葉を力強い筆致で、まっすぐに心に届けてくれます。 皆様がこの日訓を毎朝めくることで、新たな一年を明るく、幸せに過ごされますよう、編集部一層、心より願っております。年末年始のプレゼントや挨拶用にも、ぜひご活用下さい。 なお、『ひかりの言葉』には、例年通り一般用の他に、主文の英訳を載せた「英文入り」や、ご注文により会社名や団体名を刷り込む「商号入り」もあり、年末年始の贈答等にご活用いただけます。 詳しくはこちらから。好評発売中です。


今年も、そろそろカレンダーの時期になります。 9月、10月頃になると、書店では、たくさんのカラフルなカレンダーがおかれています。 特に児童向けのコーナーには、アニメで人気のキャラクターを主人公にしたカレンダーを始め、童話で人気のキャラクター、動物や乗り物のカレンダーなど、豊富な種類のカレンダーが並んでいます。 ここに紹介します、こどもカレンダー『夢のつばさ』もまた、子ども向けのカレンダーとして長い間皆様に愛されているカレンダーです。 このカレンダーの特徴は、良い言葉、明るく前向きな言葉を精選して、言葉の力を活用しながら、子どもたちの中にある無限の力を引き出すカレンダーです。 また、言葉とともに、色彩豊かな楽しいイラストが、各月を明るく飾っています。 自信がなくて落ち込んだ時、心を勇気付ける言葉があります。 短い言葉でも、心に響く、希望を与える言葉があります。 そんな言葉に触れる時、人はとてもあたたかく豊かな気持ちになります。 小さいときからそういう言葉にふれる機会が多いほど、子どもにとっては、とても幸せなことではないでしょうか? 内容の一部を紹介します。
1月 大きな夢と希望をもって明るく進みましよう。
2月 よい事ならどんどんやって行く勇気を持ちましょう。
3月 一枚の紙、一本の鉛筆でも大切にします。
6月 時間を大切につかって勉強する人は、りっぱな人になります。
8月 努力すればするほど才能や能力があらわれて来ます。
11月 生き物はみんな、つながっているのです。
12月 誰かの役に立つように心掛けましょう。
このような各月の言葉をいつも声に出したり心におもい続けることで、子どもたちのやる気を引き出し、理想に近づくことができます。 こどもカレンダー『夢のつばさ』は、想像力が豊かになる言葉の力を信じ、言葉に対する興味がわく、感情が豊かになり、優しい心が芽生える 平成29年版こどもカレンダー『夢のつばさ』をよろしくお願いいたします。 生長の家白鳩会総裁 谷口純子<監修> こどもカレンダー 平成29年版 夢のつばさ 定価(本体648円+税) A4 判/オールカラー  生長の家発行/日本教文社発売


毎年、多くの皆様にご愛用いただいております、来年版の生長の家の日めくりカレンダー『ひかりの言葉』(平成29年版)が、発売開始しました。 今回からは生長の家総裁・谷口雅宣先生のご監修のもとに、日々の生活を明るく豊かにし、自然と共に生きる事の幸せに気づかせてくれる生長の家の真理の言葉が、谷口雅宣先生、生長の家前総裁・谷口清超先生、創始者・谷口雅春先生のご著書から31日分精選・収録されております。 本文の一部をご紹介いたします。
1日 (主文)自然と人間は本来一体である

(脇文)自然破壊は、人間と自然とが利害対立するバラバラの存在だと考える〝迷い〟の産物です。自然と人間は本来一体であるという実相を、もっともっと人々が強烈に意識しなければならない。
(谷口雅宣著『宗教はなぜ都会を離れるか?』より)
今回の表紙写真は、前生長の家総裁・谷口清超先生が撮影された、香川県・高松港の情景です。 カレンダー本文の明るい黄緑色、綴じ布の濃いブルー、吊りひもの明るい黄色は、新緑、深い青空、光という自然のイメージからデザインされています。 本文の揮毫は、書家の村上秀竹氏によるもので、毎日の言葉を力強い筆致で、まっすぐに心に届けてくれます。 皆様がこの日訓を毎朝めくることで、新たな一年を明るく、幸せに過ごされますよう、編集部一層、心より願っております。年末年始のプレゼントや挨拶用にも、ぜひご活用下さい。 なお、『ひかりの言葉』には、例年通り一般用の他に、主文の英訳を載せた「英文入り」や、ご注文により会社名や団体名を刷り込む「商号入り」もあり、年末年始の贈答等にご活用いただけます。 詳しくはこちらから。好評発売中です。
 当社のインターネット関連の仕事を受け持っていただいている、あるベンチャー企業の営業の方が、先日来られてお話されました。その会社では毎朝、朝礼時に元気に営業活動を行うため、短い言葉をみんなで唱和しているとのことでした。興味を持った筆者は、「どんな言葉を唱和されているのですか?」とお聞きしました。
 すると、「日本教文社の『ひかりの言葉』を使っています」とおっしゃるのです。唱和する言葉はどんな言葉でもいいとのことで、唱和するその日の係りの人が思い思いの言葉を取り上げるそうです。その営業の方は、弊社との縁で使い始めた『ひかりの言葉』がとても元気になるので使っているとのこと。「私以外にも使っている人はいますよ」との嬉しい返事でした。

 その他にも、松岡修造さんの「日めくり-まいにち、修造!」を使っている人もいますよ、とのこと。
 ところで、弊社の『ひかりの言葉』の中では「「よろこべ、よろこべ、天地のあらゆるものに感謝せよ」が気に入っているとのことで、「深くて、いいなと思います。あとリズム感もあるので唱和しやすいです」とのことでした。
「あべさんでしょうか? 来年度の『夢のつばさ』のイラスト、是非あべさんにお願いしたいんですが…」 「ええ‼ そうなの、喜んで描かせて頂きま〜す」 電話の向こうから弾んだ声が返ってきました。 5年ほど前、故郷の阿蘇に仕事の拠点を移したことを聞いていたので、すぐにあべさんが思い浮かび、連絡をとってみました。というのも、今回、カレンダーのテーマが「自然の中で遊ぶ子供たち」なので、お願いしたかったのです。仕事をする上で何度も電話でやり取りをしましたが、いつもリズミカルな明るい声が耳に残り、こちらを笑顔にしてくれました。 何度目かの会話の中で、 「あのね、なんか自然の中で生活していると、体の細胞ひとつひとつが喜こんでいる気がする、実感として感じるのよ、いろんなものから解放されて、ありのままに生きるってすごい事だね」 その言葉を聞いた時、イラストをお願いして良かったと思えた瞬間でした。 45年ほど、都会でイラストの仕事をしていましたが、自然をモチーフに描いたことは余りなかったそうです。しかし、彼女の言葉からは、いつも自信に満ちた柔らかなエネルギーを感じました。
「カレンダーの依頼を受けた時は、自然に風景が描けたのよ。特に5月のイラストを描き終わった時、スタッフの一人が、“わぁー、風が吹いてる”って言ったの、自分でも描きながらそうおもったのよ」 「6月はね、男の子と子犬とあじさいの花なんだけれど、子どもと子犬のまなざしに、やさしさ、いのちの大切さを込めて描きたかったの、男の子のピュアな気持ちと、全体に透明感を大事にして描きました」 「7月は星空なんだけど、田舎にいると空の美しさや大地、夜空の星が本当にきれいなのよ。自分もそんな美しさからエネルギーをもらうの、体感するのよ。だからその星空を表現したの」 「それから12月は、ちょっと悩んだけど、みかけのにぎやかなクリスマスではない、静かないのりを描きたかった。みんなで心の平和を祈ろうという気持ちで、柔らかいろうそくの光に想いを込めたの。」 「あのね、言霊ってあるじゃない、色にも色霊ってあるのよ、色も生きているの、色ってとても大切なのよ、だからこのカレンダーを見てくれる人も、心が洗われるようなイラストにしたかったの」 あべさんは、いつものように明るい元気な声で、描き終わった感想を語って下さいました。こんなにいろんな想いを込めて描いて頂いたことを思うと、一緒に仕事ができたことが、有難くとてもうれしく思いました。 阿蘇の雄大な自然の中から生まれた、平成28年度版『夢のつばさ』を、どうぞよろしくお願いいたします。 生長の家白鳩会総裁 谷口純子<監修> こどもカレンダー 平成28 年版 夢のつばさ 定価(本体648円+税) A4 判/オールカラー  生長の家発行/日本教文社発売
毎年、多くの皆様にご愛用いただいております、来年版の生長の家の日めくりカレンダー『ひかりの言葉』(平成28年版)が、発売開始します。 このカレンダーには、日々の生活を明るく豊かにし、自然と共に生きる事の幸せに気づかせてくれる、生長の家の真理の言葉が、生長の家総裁・谷口雅宣先生、前総裁・谷口清超先生、創始者・谷口雅春先生のご著書から31日分、精選・収録されております。 本文の一部をご紹介いたします。 -------------------------------------------------------------------------------------- 1日 (主文)神が創造した世界には善のみがある (脇文)「神が創造した本当の世界には善のみがある」と知ることで、私たちは、人間の心によって作り出される現実世界の様々な悪現象を目の前にしても、(中略)悪現象の〝奥〟に光る善性や、悪現象の〝背後〟に隠れる善意を認め、それを引き出す方策を思いつき、状況を改善することができるのである。 (谷口雅宣著『太陽はいつも輝いている』より) -------------------------------------------------------------------------------------- 今回の表紙写真は、生長の家前総裁・谷口清超先生が撮影された、東京都・原宿にある公邸に咲くユリの花です。 本カレンダーの編集作業は、今回も“森の中のオフィス”内の編集部で、自然の豊かさ・美しさを日々実感しながら行わせていただきました。 カレンダーの本文脇文のピンク色、綴じ布のうす紫色、吊りひもの紫色は、表紙のユリの花の色と生命感を活かすイメージでデザインされています。本文の揮毫は、書家の村上秀竹氏によるもので、毎日の言葉を力強い筆致で、まっすぐに心に届けてくれます。 皆様がこの日訓を毎朝めくることで、新たな一年を明るく、幸せに過ごされますよう、編集部一層、心より願っております。年末年始のプレゼントや挨拶用にも、ぜひご活用下さい。 なお、『ひかりの言葉』には、例年通り一般用の他に、主文の英訳を載せた「英文入り」や、ご注文により会社名や団体名を刷り込む「商号入り」もあり、年末年始の贈答等にご活用いただけます。 詳しくはこちらから。好評発売中です。
「プレジデント」誌(2014年9月29日号)に「被災地で続出する「亡くなったはずの家族との“再会”」」とのタイトルの記事が掲載されている。ネットでも公開されていたので、読ませて頂いた。昨年、8月にNHKスペシャルで「亡き人との“再会”」と題したドキュメントがあり、その番組に携わったディレクターがその番組について語ったものだった。 そのドキュメントはNHKのホームページによると、
多くの命を奪った東日本大震災から三度目の夏(放送当時)。海辺で、墓前で、壊滅した街で・・・死者を鎮魂する行事が行われ、突然大切な人を失った人たちは、亡き人への思いを募らせる。そうした被災地で今、「故人と再会した」「声を聞いた」「気配を感じた」といった“亡き人との再会”体験を語る人が後を絶たない。・・・番組では、いま多くの被災者たちが亡き人と“再会”したという体験に静かに耳を傾ける。その不思議な体験を、証言・写真・遺品・現場など、事実に基づいて映像化。震災で大切な人を失った後、その存在を感じながら生きていく姿を、1人1人のかけがえのない体験を通して見つめる。
というものだ。 当社でも精神科医で世界的に有名なキューブラー・ロスが書いた『死後の真実』(日本教文社刊)にも、「愛する人が死ぬとき、別れに来てくれた」等の例が書かれていて、いのちが生き通しであることを知って、心が安らいだ方も多いという。東日本大震災の被災地の皆様に心よりお見舞いを申し上げますとともに、もしそういった経験をされた方がいらっしゃいましたら、ぜひ参考にしていただければと思う。
平成27年版のこどもカレンダー『夢のつばさ』(谷口純子監修)は自然の中で生きる家族をテーマに、イラストをお願いした。 豊かに移りゆく四季を通し、自然の中(森、野山、湖など)での生活や活動。 自然の恵みへの感謝など、みなさん、人間の親子、動物の親子など、さまざまな場面で、楽しいイラストを描いていただいた。 例えば3月のイラストは、素朴な兄弟が土の中から芽を吹き出したふきのとうをジーッと観察している。 私はこのイラストを見たとき、とても懐かしかった。小学生の頃、母とよく早春の土手でふきのとうを摘んだ。 母が天ぷらにすると父は美味しそうに食べていた。こどもの私はほろ苦くて苦手だったが、ふきのとうを見るとあの頃をとても懐かしく思い出すとともに、春が来たことを実感した。 また、9月はハリネズミの親子が真っ赤に熟れたたくさんのリンゴを家族で楽しそうに収穫している。 丹誠込めて育てたものを収穫する喜びが伝わってくる。 家には2本のリンゴの木があり、風が甘酸っぱい香りを運んでくれた。 大きく枝をはり、真っ赤なリンゴがたわわに実った姿は、こども心にも何か豊かな気持ちにさせてくれた。 11月はリスの親子が切り株のテーブルでお茶を飲んで一休み。 リスの親子を、秋の森の落ち葉がかざっている。 まんさく、くり、ほうのき、こなら、、、からまつ、くぬぎ、おにぐるみと、 秋の落ち葉や実は、精緻な描写の中に名前が入っているので見ていても楽しい。 中学生の頃、親友が絵のコンクールで一等賞を取ったことがある。そのときの絵は、薪を描いたものだった。地味な対象物だなと思ったが、その観察力と表現力は素晴らしく、小さな薪の存在感は見事だった。11月のイラストを見ていて親友の描いた絵を思い出した。 今回のイラストで私はとても懐かしい思いを抱いたイラストがあったので、恐縮ながら私の拙い小・中学生時代の思い出とともに紹介させて頂いたが、絵は不思議な力がある。 切り取られた風景の中や、想像の風景の中にも、見る者に、小さいころやいつかどこかで出会った風景、心に刻まれた心象風景までも、よみがえらせ、懐かしい、温かい気持ちにさせられる。 今回は、イラストを観ながら、何度もノスタルジっクな思いにかられた。今まで絵は観るのは大好きで描くのは苦手だったが、これからは少し描いてみたくなった。 ●『こどもカレンダー 夢のつばさ』の真理のことばには、 自然の大切さ 神の子として大切なこと ことばの大切さ 友だちの大切さ 自分の中で一歩踏み出す勇気 今を精いっぱい生きる素晴らしさなどが語られている。 イラストは、ユーモア溢れたもの、可愛い動物の親子、ほのぼのとした人間の親子などに、勇気や希望を感じ、生きるエネルギーがわいてくる。また、さまざまな創造力をかき立てられ、自然と人間、動物などが支え合って生きる世界の喜びが表現されている。 また「ニコニコシール」は、120枚のおまけシールとして学校や家の行事にたくさん使える、楽しいシールです。(TH)
NHK連続テレビ小説「花子とアン」が高視聴率をおさめている。8月の「花子とアン」で、子供の歩(あゆむ)が疫痢であっけなく急死してしまう。時代設定は震災から3年後で、歩はわずか5歳だった。周囲から母親の花子は歩の後を追って自殺するのではないかと心配されるほど悲嘆に暮れていたが、歩が生前に「自分はお母さんを選んで生まれてきたのだ」と語っていたことを他人から聞かされ、歩への供養として、子供たちのために一層文筆の仕事に打ち込むことを決意した、という件がある。 「お母さんを選んで生まれてきた」ということは、少し聞くと奇異なことを言っているように思われるかもしれませんが、子供が小さい頃はそういう記憶は意外にあるようなのです。小社発行の書籍に『子どもは親を選んで生まれてくる』(池川明著)というのがあります。著者は産科医なんですが、保育園と幼稚園で園児を対象に胎内記憶や、誕生記憶の大規模アンケートをとり、そういう調査結果をもとに本書を書いています。  その中で著者は産科医という仕事柄たくさんの母子に接して、教えられたこととして次のことを紹介しています。  1、子どもの選択で両親は選ばれる  2、子どもは両親(特に母親)を助けるために生まれてくる  3、子どもは自分の人生の目的を達成するために生まれてくる(輪廻転生) 本書はおかげさまで発売以来たいへん好評で、今も版を重ねている人気の本です。ご興味のある方はぜひご一読下さい。また、その他にも『前世を記憶する子どもたち』『前世を記憶する子どもたち(2)』『転生した子どもたち』などもあり、生まれる前の記憶を持っている子どもたちの研究を紹介しておりますので、ご参照いただければありがたく思います。
毎年、多くの皆様にご愛用いただいております、来年版の生長の家の日めくりカレンダー『ひかりの言葉』(平成27年版)が、9月上旬にいよいよ発売されます。


このカレンダーには、日々の生活を明るく豊かにし、自然と共に生きる事の幸せに気づかせてくれる、生長の家の真理の言葉が、生長の家総裁・谷口雅宣先生、前総裁・谷口清超先生、創始者・谷口雅春先生のご著書から31日分、精選・収録されております。
本文の一部をご紹介いたします。



1日 (主文)私は神の子として、無限の豊かさに包まれている (脇文)神は無限の豊かさをもつ実在世界を創り給う。私は神の子として、その実在世界に創造されたのである。だから私は、無限の豊かさに包まれているのである。私だけが無限の富を有するのではなく、神の創られたすべての実在が、互いに無限の富を与え合い、かつ享受し合っているのである。(谷口雅宣著『日々の祈り』より)

今回の表紙写真は、2013年10月から山梨県北杜市で本格的に稼働した生長の家国際本部 “森の中のオフィス”の近くにある、川俣川渓谷の美しい風景です。

本カレンダーの編集作業も、今回から、“森の中のオフィス”内の編集部で、自然の豊かさ・美しさを日々実感しながら行わせていただきました。
カレンダーの本文脇文の黄色は、いつも物事の明るい面に注目して生きる「日時計主義」の生き方をイメージした太陽の光を、綴じ布の濃いブルーは森の頭上に広がる快晴の空を、吊りひもの水色は、森が育むきれいな湧き水の色をイメージしてデザインされています。本文の揮毫は、27年版も、書家の村上秀竹氏によるもので、毎日の言葉を力強い筆致で、まっすぐに心に届けてくれます。

皆様がこの日訓を毎朝めくることで、新たな一年を明るく、幸せに過ごされますよう、編集部一層、心より願っております。年末年始のプレゼントや挨拶用にも、ぜひご活用下さい。

なお、『ひかりの言葉』には、例年通り一般用の他に、主文の英訳を載せた「英文入り」や、ご注文により会社名や団体名を刷り込む「商号入り」もあり、年末年始の贈答等にご活用いただけます。詳しくはこちらから予約も承っております。

秋も深まり、今年もまた、来年版の生長の家の日めくりカレンダー『ひかりの言葉』(平成26年版)をご紹介させていただく時期になりました。

平成26年版『ひかりの言葉』も、生長の家総裁谷口雅宣先生、谷口清超先生、谷口雅春先生の三先生のご著書から精選された真理の言葉が、31日間にわたって掲載されています。
今回の表紙は自然と人間の調和をコンセプトに、山梨県北杜市の八ヶ岳南麓にいよいよ完成(平成25年10月)しました、生長の家国際本部の“森の中のオフィス”の写真です。また、本文脇文の青いグラデーションはオフィスの上に広がる青空を、緑色の綴じ布は森の緑を、オレンジの吊り紐はオフィスの建材に使われたカラマツ材の色をイメージしてデザインされています。 本文の揮毫は、26年版も、書家の村上秀竹氏によるもので、真理の言葉にふさわしい格調と力強さにあふれています。
本文の一部をご紹介いたします。
16日 (主文)顔を上げて、もっと明るさに注目しよう (脇文) 貴方は歩くとき、周囲の景色を楽しんでいるだろうか。すれ違う人々の表情の明るさ、美しさに気がつくだろうか。(中略)顔を上げて、明るい世界に注目しよう。空の美しさ、木々の葉の美しさ、路傍の花の可憐さには、神のメッセージが詰まっている。雨の雫、風の勢い、無言の降雪にも、神のアイディアが表れている。 (谷口雅宣著『日々の祈り』より)
皆様がこの日訓を日々めくりながら、毎日の生活の中で体験する明るい出来事や、自然の恵みに気づき、楽しく有意義な一年を、また新たにお過ごしいただけるよう願っております。年末年始のプレゼントや挨拶用にも、ぜひご活用下さい。
なお、『ひかりの言葉』には、例年通り一般用の他に、主文の英訳を載せた「英文入り」や、ご注文により会社名や団体名を刷り込む「商号入り」もあり、年末年始の贈答等にご活用いただけます。詳しくはこちらから。予約も承っております。

『こどもカレンダー 夢のつばさ』は、真理の言葉の力によって、子どもたちの夢と希望を育む、小中学生向けのカレンダーです。
 いつもよい想念とプラスの言葉をつかい続けることにより、子どもにやどる無限の可能性を引き出してくれる、そんな前向きで明るく、自信に満ちた言葉が溢れています。
 
また、平成26年版のイラストは、生長の家で運営しているSNSサイト「ポスティングジョイ」のメンバーなどのご協力で描いたバラエティ豊かな作品が各月を飾っています。



生長の家刊/日本教文社発売/A4判 ニコニコシール付き/定価(本体714円+税)
今年(2012)も、生長の家の日めくりカレンダー『ひかりの言葉』をご紹介する季節がやってきました。 平成25年版『ひかりの言葉』も、生長の家総裁・谷口雅宣先生、前総裁・谷口清超先生、創始者・谷口雅春先生の三先生のご著書から精選された真理の言葉が31日間にわたって掲載されています。 今回の表紙は、谷口清超先生が平成6年10月に山梨県北杜市小淵沢にて撮られた森のお写真です。来年は、生長の家国際本部が山梨県北杜市の八ヶ岳南麓に建設中の“森の中のオフィス”に移る年でもあり、まさに記念すべき表紙となりました。 揮毫は、書家の村上秀竹氏です。村上氏は、小社の月刊誌『白鳩』の2012年7月号より「白鳩書壇」の担当をされています。また、同じく小社の月刊誌『いのちの環』の2012年7月号の「美の回廊」にも紹介されています。墨痕鮮やかに、かすかに墨の香りがする揮毫をいただく時は、思わず背筋が伸び、緊張します。和紙に書かれた真理の言葉もまた、独特の迫力があります。 内容を少しご紹介します。 (主文) 31日 本当の正しい文化は大自然を礼拝する (脇文) 本当の正しい文化は大自然を礼拝するところへ行きつくのであり、(中略)他の生物、動植物、山川草木国土ことごとく仏性なりとして礼拝するところの宗教心を開発し、「善をなし、悪をなさず」を共に実行する人々の数を増大して行きさえすれば、破壊から建設へと、全世界を生気付けて行くことが出来る。 (谷口清超著『純粋に生きよう』より) まさに、自然の厳しさ、有難さを痛感する現代に、ぴったりなお言葉ではないでしょうか。 平成25年版『ひかりの言葉』は、自然を大切に、いのちを生かし合う真理の言葉が満載です。今年も年末年始のプレゼントや挨拶用にぜひご活用下さい。
平成25年版『夢のつばさ』は、生長の家白鳩会総裁・谷口純子先生の監修のもと、「ポスティングジョイ」のメンバー6人のイラストが入った、楽しいカレンダーになりました。 来年(平成25年)版は、人と森、そこに住む動物や植物との共生をテーマにイラストをお願いしました。毎回そうですが、イラストをいただく時は、ワクワク、ドキドキしながら拝見します。今年も、力作で、個性豊かなイラストがそろいました。6人で2ヵ月ずつ描いて頂きましたが、その中の、お一人の女性を紹介します。 早春のある日、その女性にイラストの依頼の電話を掛けますと、とても弾んだ声で、快く引き受けていただきました。その時は、何かよいことでもあったのかな。お若い人かな、喜んでいただいて良かった、ぐらいに思っていたのです。 しばらくしたある日にまたお電話しますと、 「あの朝は不思議でした。」 「えっ、何かあったのですか?」 「えぇ、家はいつも『夢のつばさ』を掛けているんですが、実はあの朝、カレンダーをみながら、なんて素朴で純粋な絵だろう、自分も描いてみたいなぁと、心からしみじみと思ったんです。そしたら、しばらくして、お電話をいただいたんですよ」 「はぁ、そうだったんですか」あの日の電話の声に納得です。 絵を好きになったきっかけをお聞きすると、 「私は今でも、本屋さんに行くと真っ先に絵本コーナーに行くんです。楽しいんです。絵を見ているのが」 「両親がとても絵が好きで、私が小さいとき、個人の先生について絵を習わせてくれました。中学生になり、父が中古の油絵の道具を一式買ってくれたんです。ミッション系の学校だったので、中高6年間、絵画部に所属していました」 「結婚して、子どもが学校で絵の賞をとると、父兄の方が子どもに教えてくださいと来るので、言われるままに教えていたら、生徒が72人にもなっていたこともありました」 「また祖父が教師をしていたのですが、いつもあこがれと尊敬を抱いていました。私はこの春から、地元で生長の家の生命学園の園長をさせていただいています。子どもたちと一緒に絵を描いたり、工作をしたりと、楽しんでおります。この歳になって、子どもたちに教える喜び、共に学ぶ喜びを体験しております。今は、子どもたちと喜びを分かち合いながら、成長できることに感謝の気持ちで一杯です」 いつもながら、電話の向こうから聞こえる、はつらつとした声からは、とても御年72歳とは思えません。きっと、毎日ステキに歳を重ねておられるからでしょう。 谷口雅宣先生、谷口清超先生、谷口雅春先生のご著書からの真理のお言葉にイラストを添えた、平成25年版『夢のつばさ』をよろしくお願いいたします。
生長の家創始者・谷口雅春先生、前総裁の谷口清超先生、 現総裁・谷口雅宣先生らのご著書から選ばれた真理の言葉が31日分掲載されている、 生長の家の日めくりカレンダー『ひかりの言葉』。 朝のはじまりに読むと、心が晴れ晴れとして、充実した気持ちで一日を過ごせる、と 大勢の方にご愛顧いただいています。 弊社から毎年、新しいものを発売していますが、 それまでのものもそのまま継続して使えますので、 新しいのは玄関口に、古いものは寝室に、といったように、 家の中の目に付く所あちらこちらに飾っていらっしゃるご家庭が多いようです。 そんな中で、お家に貯まった古い『ひかりの言葉』を上手に活用されている 読者の方のお話を耳にしましたので、ご紹介したいと思います。
長崎市にお住まいの川島紘一さんです。 川島さんは大学時代、肺結核を病んで入院していたときに知人から勧められた 『生命の實相』第1巻を読んで感動し、教えを支えに病を克服。 以来、生長の家を信仰するようになり、私立高校教師として 子供を褒めて伸ばす「神の子の教育」を実践しつつ、 20年以上毎月欠かさずに誌友会を開き、地域の方々に教えを伝えてきたそうです。 そんな川島さんは、他の多くの方と同様、貯まった『ひかりの言葉』を捨てずに 家の色んな所に提げていましたが、4年ほど前から、家の中だけではなく、 玄関先や門前にも『ひかりの言葉』を掲げておき、 通りがかった人の目に留まるようにしているそうです。 「良き言葉が多くの人に届くように」という想いから始めたそうで、 「善いことが書いてありますね、とか、読むのが楽しみです、と 声をかけて下さる方がいて、それがとても嬉しいです」 とのことです。 また、この日めくりが欲しい、とおっしゃる方もいて、 そんな人には、家にある古いものをあげたり、 新しい『ひかりの言葉』の購入を勧めたりして、 生長の家の真理の普及に役立ているそうです。
今では、川島さんの他にも同じ生長の家長崎南部教区の方が6人ほど、 川島さん同様、玄関先に『ひかりの言葉』を掲げているとか。 ホームセンターで外壁に付けられるタイプのフック (接着部をライターなどで熱して、固着させるようです)が買えますので、 皆様も、地域の方々に生長の家の明るい真理の言葉をお伝えする方法として、 こんな『ひかりの言葉』の使い方はいかがでしょうか。
最新刊の『おいしいノーミート 四季の恵み弁当』(谷口純子〈生長の家白鳩会総裁〉著)が好評です。おかげさまで、さっそく重版が決まりました。 感想もたくさん寄せて頂いておりますのでご覧いただければ幸いです。(ページ下の方にあります) そのような中で、上記感想とは別に、個人的に、何人かの方から、レシピ本を読む際に、見ながら読むと台所に持ち込むので汚れるという悩みがあることが分かりました。 そのような方に、朗報です。ネットで「レシピスタンド」と検索してみてください。そうすると、けっこう以下の写真のような便利グッズが出てきますので、参考にしてみて下さい。この写真の商品は、後ろに本の背を載せられる凹みがついており、台所のラックなどにも掛けられるフックもついているタイプでした。ほかにも、本を開いたままにする、クリップのようなものでも良いのかもしれません。ぜひ良いお知恵があればお教えいただけましたらありがたいです。(rakutaro)
 今年(2011)も、生長の家の日めくり『ひかりの言葉』(平成24年版)が9月に発売になりました。『ひかりの言葉』は、毎年多勢のファンの方々が楽しみに待っていて下さり、大変ありがたく思います。  平成24年版も、生長の家総裁谷口雅宣先生、谷口清超先生、谷口雅春先生の三先生のご著書から選ばれた真理の言葉が31日間にわたって掲載されています。  また、表紙は谷口清超先生が生前撮られたお写真の中から選ばせていただきました。今年は、平成6年8月、「生長の家宇治別格本山」内の智泉荘にて撮影されたものです。苔むした庭と乾いた土道を光と影のコントラストが美しく、写しだされています。  今回の揮毫は、村瀬萩香(むらせ・しゅうこう)先生にお願いしました。  先生は、長年書道教室を開かれ、大人や子どもたちに教えておられるそうです。   来年度の揮毫依頼のためお会いした時、「私は、子どもたちに時々お手本として『ひかりの言葉』」を書いてもらうんです。子どもだから難しいということはないんです。真理の言葉ですから、意味は分からなくても子どもたちは真剣に書きますよ」というお話をされました。  それは是非拝見したいと思い、あじさいの美しい季節、書道教室におじゃましました。教室の近くまで行くと、子どもたちの元気な声が外まで聞こえてきました。その日は、小学校3年生位~中学1年生位までの生徒さんたちが6、7人集まって練習していました。その風景をご覧下さい
  
 生徒さんたちが『ひかりの言葉』の揮毫をお手本に書いているのを見ながら、難しいのではと思いましたが、真理の言葉を一筆一筆丁寧に黙々と書く子どもや、サラサラと半紙に筆を走らせる子どもなど、伸び伸びと楽しそうに筆を運びながら、先生に赤丸を頂いていました。こんな風に、生長の家の『ひかりの言葉』が活用されているのを見ると、ちょっと感動でした。  ところで、なぜ『ひかりの言葉』をお手本にするようになったのか、そのきっかけをお聞きしました。ある日、先生は「飛田給道場」(生長の家の練成道場)にいったところ、谷口雅春先生の書「神は唯与う」を拝見して、言葉の偉大さと、字から受ける霊気を感じ、その時の感激はひとしおだったそうです。すでに書の師範でおられたそうですが、その時『甘露の法雨』の写経書道をしようとふと心に思い写経手本を作ることを決心されて、様々なご苦労をクリアしながら「写経書道会」が誕生して、今にいたっておられるそうです。   「『ひかりの言葉』は真理の言葉が凝縮されたすばらしい日めくりです。御三先生の言葉の揮毫を書かせていただけるのは大変有難いことです。」にこやかに語る先生のお話には、並々ならぬ写経書道への熱意が伝わってきました。    子どもたちは、書道を終えると元気な声で、「先生、さようなら。先生、ありがとうございました」とそれぞれに帰っていき、私も生徒さんたちの声に促されるように、教室を後にしました。(TH)
朝は ふしぎなひととき 光が 小さな宝石をきらめかし 神々の 囁きがあふれる わたしは 耳をすまして この神秘な音楽をきく (「朝顔」より) 新刊『詩集 光の四季』(日本教文社刊)の著者で、生長の家長老であり詩人である渋谷晴雄先生をお訪ねしたのは、昨年(2010)10月初めのことでした。 先生は生長の家ラテン・アメリカ教化総長としてブラジルに10年おられたあと、帰国されて故郷・宮城県加美郡の森の中に居をかまえ、そこに10年近く住んでおられます。
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87歳になられたばかりの先生はたいへんお元気で、いまも新作の詩を書き続けておられ、今回の詩集でもできたばかりの詩が収められています(「あじさい」「むらさきつゆくさ」など)。 本書は、前作の詩集『光の楽譜』(日本教文社刊)やそれ以前の2冊の詩集に未収録のたくさんの詩から、89編が6つのテーマ別に編成されています。 「開花」の章は、花、山と森、水、郷里の情景など自然をうたった詩をたくさん集めてあります。単なる自然描写でなく、自然の中に自分のこころが入っていき、自然と自分が互いの境界を超えたひとつのいのちになっている、その不思議な境地がみずみずしく描かれています。 「合掌」の章は、著者が生長の家の活動の中で出会った多くの人々と分かち合った感動的体験をうたった詩を収録。とくに、生長の家創始者・谷口雅春先生ご夫妻の思い出をつづった「熱帯魚」という詩がすばらしいです。 「光の国から」の章は、著者が生長の家駐在本部講師そして教化総長として滞在された、ハワイとブラジルの光あふれる情景の詩。 「聖家族」の章は、家族との日常のひとときを描く、静かな幸福感にみちた詩。 「四季」の章は、自然にかんする詩を集めたふたつ目のパートで、春夏秋冬の自然の情景を見つめる著者の清冽なまなざしに、心洗われる思いがします。「秋5」「銀河」など、数行の短い詩のなかに、思わず空を見上げたくなるような大きな世界が広がります。 最後の章「こころに映るもの」は、日常の情景のうちに著者の折々の感興が水彩画のようにスケッチされた、詩集の中の小さな詩集というか街の中の画廊のようなパートです。 ラストの詩「旅の日に」は、著者が19歳のときに同人誌に投稿して初めて活字となった、詩作の出発点となった詩です。 「はるか なだらかな牧場がつづいて/とおく 山脈は地平に睡り/ほのぼのと 明るい白雲が浮かんでいる」  渋谷先生の心はいまも、この光あふれる情景の中を旅しています。 第二部はエッセイ「詩作の世界へ」。 前半の「詩作者としての私」では、渋谷先生の生い立ち、若き日の生長の家の教えとの出会い、詩人になるまで、そして数々の詩の精神的基盤となっている、自然との神秘的な合一体験が語られます。 後半の「詩をつくる人々のために」では、本書を読んで、自分も詩を書いてみたくなったと思われた読者の方々のために、詩作をこころざす人への多くのアドバイスが語られます。 詩を書くことは、この世界の美しさに心の目を向け、それをことばで表現することであり、それは私たちの毎日の生活を美しくしてくれます。 ぜひ本書のなかの詩の世界に触れて、読者のみなさまが、身のまわりの世界の「ほんとうの美しさ」に気づき、その真・善・美をみずから表現してくださることを願っています。(UREURE) PS. 渋谷先生のお宅の前庭に落ちていたどんぐり。宮城の森の思い出です。
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今年も、生長の家の日めくり『ひかりの言葉』(平成23年版)が好評発売になりました。 おかげ様で、『ひかりの言葉』は、毎年多勢のファンの方々が楽しみに待っていてくださいます。ありがとうございます。 平成23年版も、生長の家総裁谷口雅宣先生、谷口清超先生、谷口雅春先生の三先生のご著書から選ばれた真理の言葉が31日間にわたって掲載されています。 また、表紙は谷口清超先生が生前撮られたお写真の中から選ばせていただきました。 膨大な数のポジがあり、あれもステキ、これもステキと選び過ぎて絞るのに大変でした。でも、大変楽しい時間でした。表紙を見ていますと、小さなバラの花がポッと明かりを灯しているようで、温かさが伝わってくるようです。 さて、今回は、主文の揮毫について少しお話しさせていただきます。 通常、主文が決まり次第、書家の先生にお届けします。揮毫は、書家の先生にお願いしてから、3カ月程で上がってきます。(今回は1.5カ月程でした)主文の一言一句、ルビまでも間違いのないように書くのは大変なご苦労があるようです。 今回、揮毫を担当していただいた村上秀竹先生曰く、 「日訓の揮毫は真理の言葉ですから、和歌や漢詩を書くときとは少し違います。何度も何度も書きながら反復します。1回より10回、10回より100回と、何度も何度も書くことにより文字の線が深くなりしっかりしてきます。そういう作業を繰り返すことによって、ハッとする言葉(とき)が必ずある、その時、気持ちが入り心が澄んで来て、一気呵成に書くんです」 何日かに分けては書かないそうです。 先生曰く、 「リズムが変わり、別の字になってしまう、墨の濃度も変わってしまいますから」 それにしても31日分を一気に書かれるのは大変な集中力です。 そうして、和紙に書かれた揮毫が編集部に届きます。 緩急のある筆の運び、かすれ加減、墨の色合いなど、和紙に書かれた揮毫は美しいです。 揮毫を一枚一枚拝見していると、こちらの気持ちも引き締まります。 こうして、様々な制作過程を経て日めくりの型が調って来ます。 長年、このスタイルで愛され続けている『ひかりの言葉』ですが、多勢の読者の皆様が、様々な場所でご活用下さっていると思いますと、あらためて『ひかりの言葉』の編集に携われることをありがたく思います。 最後になりましたが、平成23年版『ひかりの言葉』7日のお言葉を紹介します。 7日 (主文) 人間の肉体は、まさに自然界の“作品”であり“恩恵”である (脇文) 人間の肉体は、まさに自然界の“作品”であり“恩恵”そのものと言わなければならないのである。(中略)私たちは「生きている」のではなく、すべての生物に支えられ、その恩恵によって「生かされている」のである。だから私も、万物を生かすことに喜びを感じるのである。(谷口雅宣著『日々の祈り』より) なお、『ひかりの言葉』には、例年通り一般用の他に、主文の英訳を載せた「英文入り」や、ご注文により会社名や団体名を刷り込む「商号入り」もあり、年末年始の贈答等にご活用いただけます。詳しくはこちらから。予約も承っております。(TH)
4月(2010年)の新刊『いのちを描く:わが「光の芸術」への道』(発行・生長の家、発売・日本教文社)の著者で、洋画家の遊馬正(あそま・ただし)先生の、岩槻にあるアトリエにお邪魔しました。 遊馬先生は40歳近くになってから単身アメリカに渡って苦労のすえに画家としてのキャリアをスタートし、96年に73歳で帰国されてからもその画業は衰えを知らないどころかますます深まりました。 現代の印象派とも言うべき、色彩があふれだすような独自の風景画は、まずアメリカで成功し、日本でも多くの愛好者をもっています。
先生はいま87歳でいらっしゃいますが、現在も超お元気な現役の画家で、なんと来年には(!)米寿を記念した三越での個展の話が決まっており、新作の制作に日々打ち込んでおられます。 私はこの本では、インタビュー起こしや年譜の整理をお手伝いしました。絵が大好きな自分ですが、ベテラン画家さんのアトリエを訪問した経験は初めてで興味津々でした。 アトリエに入ってまず目に入るのが、正面の壁に作りつけられた大~きなイーゼルと制作中の新しい絵。その上には、2本の筆と、生長の家の聖経と、みずから書かれた信条のことばが掲げられています。
2本の筆は、恩師・寺内萬治郎氏(1890-1964)愛用の筆だそうです。 寺内氏は『生命の實相』の愛読者で、遊馬先生が学校の先生を辞めて34歳でパリ留学したとき、またその後アメリカに渡ってから一時帰国をへて、ふたたびアメリカで画家として立つべく再渡航を決意されたさいに精神的な支えとなった方です。 その寺内氏からパリ留学に際してもらった言葉が、「日々に進まざれば日々に退く」。 遊馬先生はつい最近まで、これは画業への精進についてのアドバイスの言葉だと思っておられたそうですが、「そうじゃあなかったんだなあ。絵のことだけじゃないんだということが、今になって分かった」と、人生のすべての面において「進む」ということの意味を今、味わっているというお話が印象的でした。 さらにもう二つの、先生の座右の銘。 「吾(われ)心をむなしくして神の御心にしたがい奉る 神の御心を吾に現わしめ給え」 (谷口雅春先生著『詳説 神想観』より) 「発奮して食を忘れ 楽しみて以て憂いを忘れ 老いのまさに至らんとするを知らず」
先生のパレットの上に山脈のように盛り上げられた鮮やかな絵の具、きれいに洗われて整頓された無数の絵筆。すべてが生き生きとして、いのちを持っているかのようです。
今回の本を読み、先生の作品とアトリエをじかに拝見して、歩んでこられた人生の深みがまぎれもなく絵の深みと輝きに反映しているという理想的な境地を目の当たりにし、先生の絵がとても好きになりました。 『いのちを描く』には、遊馬先生の波瀾万丈の半生、四季の自然の彩りを見つめてきた先生の絵画論・色彩論、そして人生と信仰と画業とのかかわりが三部構成で書かれています。また本書には20ページ分のカラー口絵で、先生の代表作が多数紹介されています。 自然のいのちの光と輝きをキャンバスの上にしるして来られた、生長の家の「日時計主義」の芸術的実践者ともいえる遊馬先生の世界にぜひ触れていただきたいと思います。
* *
そして、この本が出来上がるまでに多大な尽力をされ、この3月末に急逝された、日本教文社・第二編集部の辻信行部長に感謝いたします。一緒に本をアトリエにお届けできなかったのが残念ですが、きっと辻部長は一緒にその場にいて、出来上がった本のページをめくって喜んでくださっていたと思います。(UREURE)
世の中って、いま不景気な話が蔓延していますね。でも私は、自分の周りには毎日良いことばかりがあるなあ、とハッピーな感じをもっています。(なんともめでたい人!?) 日本人は昔から言葉には言霊が宿っていると考えていたようですが、私も言葉には実現力があると思っています。心理学でも、明るいことを思えば、明るくなるということは実証されていますし、人との間でも、相手の美点を見つけて、話するとうまく行くということも、よく経験することです。なので、ブログを書くときも、良いことを見つけて言葉にして書くようにしたいと密かに思っています。 そういうわけで日ごろより、ネットでもそのようなことが気兼ねなくできるサービスがあると良いなあと思っていました。実はそれができるサービスがこのたびでき、そのサービスに参加しているうちに毎日が自然とハッピーになってきているのです。 そのサービスは「postingjoy〈ポステング・ジョイ〉」(運営、生長の家) というSNSなのです。
この特徴は、「よろこびの投稿SNS」とあるように、生活の中で見つけた「よろこびの記事」のみが投稿できるところです。 たとえば、毎日のうれしかった出来事を「今日のジョイ」として日記のように投稿できます。また、「コミュニティ」では、共通の趣味や関心をもった人々が集える10通りの場が用意されています。(音楽、よろこび日記、絵手紙・絵封筒、ノーミート料理、植樹・植林、エコ生活、俳句、短歌、写真、イラスト) 他のSNSと違うのは、なんといっても、毎日ここを訪れることで、多くの人々の幸せな記事が読めること。ともすれば暗いニュースばかりに焦点を当てている通常のニュース記事や、残念ながら読み手を不快にさせるような「日記」とは違い、「postingjoy」で皆さんのジョイを読むと、 「こんなご時世でも。人間まだまだそんなに捨てたものではないなあ」 「楽しいことって意外に身近に、毎日あるものなんだ」 ということに気づかされます。 いかがでしょうか。ぜひ皆様も参加されませんか。誰でも簡単な登録だけで参加できます。 さらに、特典をご紹介すると、このSNSは、生長の家の新しい月刊誌「いのちの環」「白鳩」「日時計24」とも連動しており、皆さんの投稿の中から記事や作品を選び、これらの月刊誌の投稿コーナーに載るようにもなっています。 ちなみに私ことUREUREもすでに「ジョイ」と、「写真」「音楽」「エコ生活」のコミュに入ってときどき出没しておりますので、コメントいただけたら嬉しいです。 「postingjoy」では、日記や投稿を読んでくださった方々からのレスポンスが非常に早く、一度でも投稿したら、毎日見に行くのが楽しみになります。(UREURE)
 平成21年も小社は、お蔭様で数々の有意義な出版物を刊行・発売させていただくことができました。それぞれの刊行物に多くの読者の方々からのご好評をいただき、うれしく存じます。 ●1月には、地球環境の大切さと生命の一体性を訴える書として、翻訳書『樹木たちはこう語る』(ドロシー・マクレーン著、山川紘矢・亜希子訳)が刊行されました。 ●3月には、生長の家の総裁法燈継承をされた谷口雅宣先生の随筆集『目覚むる心地』が刊行され(生長の家発行/日本教文社発売)、また同月に生長の家白鳩会総裁に就任された谷口純子先生の随筆集『突然の恋』が、4月に刊行されました。 ●8月には、生長の家前総裁・谷口清超先生のご遺徳を偲ぶ写真集『真・善・美を生きて―故 谷口清超先生追悼グラフ』(監修・宗教法人「生長の家」出版・広報部)が刊行されました。こちらは立ち読み版も作成致しましたのでどうぞご覧下さい。 ●10月下旬には、平成22年版の日訓『ひかりの言葉』が発売となりました生長の家総裁・谷口雅宣先生の主文・脇文が新たに加わったことで、「日時計主義」を中心とした生長の家の新時代にふさわしい内容となりました。 ●2010年1月中旬には、『パクス・ガイアへの道』(トマス・ベリー著/メアリー・エヴリン・タッカー編/浅田仁子訳)を発売します。これからの時代を「パクス・ガイア」の時代として捉えた、文化史、科学史、比較宗教学における該博な知識で知られる米国の長老格の学者トマス・ベリーの、環境問題に関する論文と講演録からなるエッセイ集です。ご期待下さい。 ●2010年4月には月刊誌が3誌(総合誌『いのちの環』[25歳以上の男女対象]、女性誌『白鳩』[25歳以上の女性対象]、青年誌『日時計24』[24歳以下の新社会人や学生対象])にリニューアルされることとなり、先行して11月には見本誌を発行し、同時に電子版も発行致しました。  編集部一同、来年も今年にまして、読者の皆様に喜んでいただける光明図書を世に送り出したいと思います。どうぞよろしくお願い申し上げます。(ureuredo) 

 私は昨年(2008)、日本教文社で書籍編集長の重責を担わせていただいたばかりで、この伝統ある生長の家日訓『ひかりの言葉』の制作・編集に従事するのは、まだ二回目ですが、今回の22年版は特に深い感慨をもって携わらせて頂いています。というのは、二つの理由からです。

 まず、平成22年版は、本年(2009年)3月法燈を継承された生長の家総裁谷口雅宣先生の主文・脇文が新たに加わったことです。谷口雅春先生のお言葉が盛られた『光明生活の日訓』に始まり、谷口清超先生のお言葉が加わり、今回谷口雅宣先生のお言葉が入り、文字通り新時代の「日訓」元年であることが一つの理由です。 たとえば、2日の言葉を見てみます。

(主文)
日時計主義は実相顕現の運動である

(脇文)
日時計主義は人生の光明面を見る生き方です。(中略)「与えられていること」「恵まれていること」「生きていること」を感じ、感謝することです。これは「もったいない」に通じる精神であると同時に、善一元の信仰にもとづき、現象世界に実相を引き出す具体的実践でもあります。(谷口雅宣著『小閑雑感』Part12より)

 このように今の生長の家の運動のポイントがズバリ示されていて、個人の日常生活の中で元気をもらえるのはもちろん、日々の光明化運動を進める上でも勇気を与えてくれます。真理のエッセンスを三十一日分に精選した日めくり式〃日訓〃として、また、壁掛け型日訓のパイオニアとして発刊以来長きにわたって多くのご家庭で親しまれ、明るく希望に満ちた毎日を送るために、仕事場や家族のあつまるリビングなど、いつでも誰もが見られる所に掛けてご活用いただいてきた日訓が、さらにパワーアップしたというのが、編集に携わった者の実感なのです。

 もう一つの理由は個人的な理由です。蛇足をおゆるし願って少し聞いて下さい。実は私は、親が生長の家信徒だったので、小さい頃からみ教えの中で育ちました。生長の家の月刊誌や聖典が身近かにあったおかげで、幸せに生きて来られたと思っていました。もちろんその通りなのですが、今回あらためて気がついたことがあります。この生長の家の日めくりが、もの心つく頃からいつもそばにあったということです。朝起きて眺め、学校から帰って眺め、夜寝る前に眺めながら育ったということに思い到ったのです。空気の存在に気づいて、吃驚して感謝措(お)く能(あた)わずといった感慨です。

 生長の家の「日訓」とは、そのようなもの。来年もぜひよろしくお願いいたします。

 ちなみに、『ひかりの言葉』には、例年通り一般用の他に、主文の英訳を載せた「英文入り」や、商号を入れて、年末年始の贈答等にご活用いただけます。詳しくはこちらから。予約も承っております。発売2009年10月下旬です。(TJ)
今月(2009.08)20日刊の『真・善・美を生きて――故 谷口清超先生追悼グラフ』、お目見えは先生の新盆にもあたる生長の家宇治別格本山盂蘭盆供養大祭でしたが、その後、多くのご注文とご好評をいただき、早くも重版が決定いたしました。ありがとうございます。 制作担当として、デザイナーさんともども、がんばった甲斐がありました。 本書は昨年のクリスマス頃に企画され、1月と2月は写真などの材料集めや文章選び、2月末に最初の構成案・レイアウト案ができ、それからは新発見の材料や、さまざまな方面からいただいた提案を盛り込んで再構成→再レイアウト、校正・校閲と、1ページ1ページ形になっていきました。 最初は、編集部長自身による見開きページごとの鉛筆スケッチの束から始まり、今、現物を手にして、感無量のものがあります。
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今回は、先生のご自宅から80冊以上の貴重なアルバムをお借りし、また、生長の家本部や、総本山の温故資料館からも数多くの写真資料や、先生直筆のお原稿などをご提供いただき、多くの読者の方が、おそらく今回初めて目にされる内容を盛り込むことができました。 実際に本に採用したものの何倍もの写真や、書や、すばらしい文章があり、それこそもう2冊、3冊のグラフができるほどの材料がありました。
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谷口清超先生の柔和な笑顔の写真を毎日、たくさん眺めながら、先生のご愛念と御徳を偲びました。 私が日本教文社に奉職したとき最初に担当したのが「谷口清超ヒューマン・ブックス」の第4巻『女性教室』で、それから20年余、このグラフを制作するめぐり合わせになったことに不思議なものを感じます。 私事ですが、「美」のセクションを作っているときに何度も思い出したことがあります。 先生が平成17年に体調を崩されてご静養生活に入られてから、クラシック音楽を愛好しておられた先生のお楽しみにと、フィンランドのピアノ音楽のCD(演奏・館野泉さん)をプレゼントさせていただいたことがありますが、あとで先生から、自筆でのお礼の言葉をメモで頂戴し、そのことが、今も忘れられません。 このグラフもまた、霊界にいらっしゃる先生の気に入っていただければ……と念じております。そして多くの方々が、このグラフを手にとって下さればと願っております。(T)
生長の家総裁 谷口清超先生の追悼グラフが8月20日(2009年)に発売になります。

平成20年10月28日、89年の偉大なご生涯を 閉じられ、霊界に天翔けられた谷口清超先生。本書は、平成20年12月17日に執り行われた追善供養祭の記録とともに、人類光明化運動・国際平和信仰運動の先頭に立って真理を宣布された先生のご業績とご生涯が、多数の未発表写真と主要なご著作からの文章で構成されています。尊師のご遺徳を偲び、後世にも語り継ぐための、全信徒待望の追悼グラフです。全ページフルカラー。

真・善・美を生きて―故 谷口清超先生追悼グラフ

監修=宗教法人「生長の家」(出版・広報部) 編集・発行=株式会社 日本教文社
フルカラー・菊判変形・並製・88頁 定価(本体2381円+税)

●付録DVD
「故 生長の家総裁 谷口清超先生追善供養祭の記録」
 平成20年12月17日・生長の家本部練成道場

詳しくはこちらをご覧ください。予約注文も出来ます。

2009NEW環境展」が5月26日~29日の4日間、東京ビッグサイトで開催されており、最終日の29日に行ってきました。全国から491社が出展していて、それぞれが環境に関する製品や研究などをPRしていました。今回の環境展では、大学などの学術機関も参加しているとのことで、大学ではどのような環境への取組みを行っているのか興味があったので、お話を聞いてきました。  まず、関東学院大学のブースへ行きました。関東学院大学の物質生命学科では、活性炭の開発研究をしているそうです。活性炭とは、微細孔を持つ炭素で、主にマツなどの木殻や、石炭・石油などの炭素物質を原料とし、その原料に高熱を与えるなどの処理を施すことで作られます。微細孔に多くの性質を吸着させる性質があるので、空気浄化や浄水に使用されています。  関東学院大学では、タバコの吸い殻から活性炭を開発することに成功したそうです。有害なタバコから空気を清浄できる活性炭が作られたことに、とても驚きました。これは画期的で素晴らしいリサイクルだと思いました。  次に、日本工業大学のブースへ行きました。こちらの大学では、学校全体で環境保全に取り組んでいます。ゴミの分別はもちろん、生ゴミのコンポスト化処理や、太陽光発電システムの構築など、様々な環境保全活動を実施しています。  また、近年ではキャンパスの「エコミュージアム化」を図り、キャンパス内に点在している環境施設を展示物として、環境学習に役立てているそうです。その際に、キャンパス内の環境施設についての説明をしてくれる「エコミュージアム展示パネル装置」を開発したそうです。操作パネルにはそれぞれ施設ごとにボタンがあり、それを押すと、右下にあるモニターで音声付きガイドが流れます。どのような施設があって、どのようなものなのかがわかるので、環境学習にとても有益だと思いました。実際、多くの学生がこの装置に興味を持ち、操作しているそうです。  今回、環境展に行ってみて、多くの企業が出展していて、環境への関心が高まっていることが感じられました。初めて環境展に行きましたが、それぞれのブースで、アイデア製品や研究を展示していて、とても興味深い展覧会でした。環境に優しい製品が世の中にもっと定着していけば良いなぁと思いました。(m*m)
「光のギャラリー ~絵手紙・絵封筒展」が東京・大手町の「ていぱーく(通信総合博物館)」で2009年5月26日(火)~5月31日(日)の6日間、開催されます。主催は、絵手紙や絵封筒が投稿できるサイト「光のギャラリー アトリエTK」を運営している小関隆史さんです。私は、できれば毎日楽しいことや良いことを考え、明るい気持ちでいれたら良いなぁと思っています。そのような時、日々の明るいことや良いことを、絵手紙や絵封筒という日常のものを使って表現することを謳っているサイトを見つけ、その展覧会があると聞いたので、今回、主催者の小関さんにお話を伺ってきました。  まず、絵手紙・絵封筒展を開こうと思ったきっかけについて聞きました。 小関さんが運営しているブログ「光のギャラリー アトリエTK」では、小関さんをはじめ、読者の方からの投稿など、たくさんの絵手紙や絵封筒が掲載されています。  小関さんは「インターネット上で、手軽に作品を見るのも良いけど、実物のほうが断然良い。色、質感など、パソコンの画面上で見るのとは全く違う。実際の作品は存在感が物凄くある。実物を多くの方々に見てもらいたい」という想いがあり、今回の展覧会を開催するに至ったそうです。  絵手紙や絵封筒を描くようになって、小関さんは「今まで気づかなかったものに気づくようになった」といいます。木々や花、風景など、今まで見過ごしていたものに目がつくようになったそうです。そして感動する心が生まれたとのことです。 「本来、人は、ものを美しいなぁと思ったり、感動したりする心を誰でも持っている。皆その心は眠っているだけ。それが絵手紙や絵封筒によって開花するチャンスになるのです」という言葉が印象的でした。  私自身、絵を見ることは好きですが、描くことは全くありません。でも今回、小関さんとお話してみて、「描いてみたい!」と思いました。時間に追われる毎日を過ごしていると、ちょっと立ち止まって、植物や風景に感動するという場面はなかなか無いもの。でも、「絵手紙や絵封筒の題材にする」という目的があれば、自然とそういう視点で見るようになって、まわりのものが美しくみれるようになるのではないでしょうか。たまには、のんびりと何かを描いてみるのも良いかもしれません。  今回、展覧会期間中は毎日、ワークショップが開かれます。午前の部(10:00~12:00)と午後の部(14:00~16:00)があり、それぞれ2時間、講師の指導のもと、絵手紙や絵封筒を描くことができます。もちろん、まだ描いたことのない人にも、その良さをお教えしてくれます。芸術に触れる良い機会だと思うので、是非、足を運んでみてはいかがでしょうか。(m*m)
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「光のギャラリー 絵手紙・絵封筒展」に本日(5月27日)行ってきました。  今回展示されている作品の数は、絵手紙が215点、絵封筒が74点だそうで、98名もの方が出品しています。ワークショップも行われており、今日は版画をやっていました。親切丁寧に講師の方が教えていて、初心者でも十分できそうな印象を受けました。        今回の展覧会を見て、絵手紙は何を描いても良いんだなあ、という感じがしました。今まで絵手紙というものは、絵具や筆を使って描く、ちょっと渋いものを想像していましたが、全然そんなことは無く、クレヨンや鉛筆、パソコンのグラフィックを使ったものまであって、驚きました。題材も、風景や植物などはもちろん、人物やポップなアート調のものまで様々でした。様々な作品があり、とても楽しめる展覧会でした。(m*m)
 第3回エコビレッジ国際会議TOKYOが2009年4/24(金)~26(日)に、東京都渋谷区にある東京ウィメンズプラザと、国連大学で行われ、そのうちの3日目に行ってきました。  今回の一番の目的は、都内近郊のエコビレッジ居住者の話を聞くことでした。以前、テレビで東京都江戸川区にある“エコアパート花園荘”がとりあげられていたのを見たのですが、花園荘は賃貸アパートなのに家のすぐ目の前には5坪ほどの畑がついているという珍しい物件。こんなアパート見たことない!と衝撃を受けました。その花園荘の方々が今回出演すると知って、詳しいことを知りたいと思い、足を運びました。エコに関心はあるけど、あまり知識はない私にも理解できて楽しめる内容でした。  花園荘の方々が出演したのは、「居住者大集合!エコビレッジ生活の実践者達」というプログラム。町田市のエコビレッジ鶴川、日暮里のコレクティブハウスかんかん森からも居住者の皆さんが集まりました。  花園荘は目の前に畑があるという点がとても魅力的。更に皆さん、畑を通じて近隣の方と交流しているそうで、まるで田舎の近所付き合いのような生活を送っています。都会に住んでいながら、田舎のような生活ができる。自給自足ができて節約にもなります。自分で育てた野菜だから美味しさも格別でしょう。採りたての野菜を食べられるなんて都会ではなかなかできません。なにより、楽しそう!畑仕事をしながら、隣の住民と話したりしてコミュニケーションをとったり、収穫した野菜を使って皆でパーティをしたりしているそうです。  さて、この花園荘、間取りは2DKG(GとはGardenのこと)で家賃は月々12万3000円。国産無垢材を使った天然住宅なので、有害な接着剤は不使用。身体に優しい造りになっています。それでこの値段はお得なのでは?ぜひ入居したい!という方々も多いようで問い合わせが殺到しているようですが、あいにく退去する予定の方はいないそうです。需要はかなりあるようなので、今後このようなエコアパートがもっと建築されたら良いと思います。楽しみながら、エコな生活をする、これが一番大切なことなのではないでしょうか。(m*m)



 12月(2008)新刊の、『「治る力」の再発見――自然治癒力を生む生命の原理』

 本書の制作中、毎日のように、著者・大塚先生と駅前のデニーズで打ち合わせしましたが、そのたびごとに、先生から、病気と「治ること」の不思議な関係の実話をたくさん伺いました。

 打ち合わせ中のそのお話だけでも、あと本が2、3冊作れるぐらいです。

 前回先生とお仕事したのは、5年前、先生と親交のふかいアメリカのラリー・ドッシー博士の『祈る力は、治る力』(日本教文社)を先生に訳していただいた時でした。

 その時から先生は、アメリカのホリスティック医学、統合医療、またアジアのさまざまな伝統医療の新しい動向について教えてくださり、実際に世界の各地を取材し、自然医学のキーパーソンたちに会って意見を交換してきた方でないと入手不可能な、私にはとても把握しきれないほどの情報を話してくださいました。

 そういう視点からすると、現在の西洋医学の長所と短所、また伝統医学のもつ大きなポテンシャルがよくわかり、「人間を傷つけず、人間の自然治癒力を高める医療」というものがこれから始まっていかなければならないのだと痛感しました。

 先生の治癒論では、特別な薬や手術よりも(それらを決して否定するのではありませんが)まず何よりも、「食」が人間の生命を養い、守る要(かなめ)となります。「食べ物」は、大地=地球の生命力を私たちの体にもたらします。

 それは特別に高価なものではなく、昔から日本人が日常的に食べてきたものばかりです。「食べることさえできれば、人間は決して死なないんだ」と先生は言われます。

   私事になりますが、『祈る力は、治る力』の校了後、ウイルス性胃腸炎になって水さえ飲むと吐くぐらいの状態になった私に、「え? こんな簡単なことで胃をガードできるの?」というヒントを教えてくださいました。食にはホントに絶大な力があります。

 この時のレシピは、本書第2部の4章の「ネパールで病に倒れる」で、先生ご自身がハードな旅のさなか、重い急性肝炎に倒れて40度の熱を出し、そこから自分で自分を治していかれた時のエピソードにつながるものです。

 大塚先生の本は、「これを飲めば/食べれば効く!」という、いろんな食べ物とか漢方薬とかサプリを紹介したハウツー書ではありません。どんな食べ物やサプリが必要か、それは個々人の「体質」やその時の状態によって変わります。ですから本書の冒頭で強調されているように、TVなどマスコミが宣伝するような「万能の健康法」というものは本当はありえないのです。

 本書はそうではなく、私たちの自然治癒力が働くための5つの根本原理(「食事」「心の状態」「呼吸」「運動」「姿勢」)とその深い相互関係を解き明かし、かつ、それらはみな私たちの「生きる力(生命力)」と直結しているがゆえに、いちばん肝心なのは、私たちがその「生きる力」=「治る力」を湧き上がらせるように日々を生きているかどうかということなのだと教えてくれます。

 ストレスや無気力やうつや不景気で絶望的になっている人は多いのですが、世界中の名もなく元気に健康に、幸せに生きる多くの人々を見てきた先生には、「生きること」自体への処方箋もよく見えているのだと思います。

 本書にはたくさん、太字の活字になった文章が出てきますが、それらは先生が「何としてもここは忘れないでほしい!」と情熱をもって伝えている、治る力を大きく育てるために必要なキモの知識です。

 書店の店頭で本書に出会われた方には、ぜひぜひページを開いて、その太字の文章だけでも目で追っていただきたいと思います。

 表紙のスイレンの写真のように、読者の方々の「治る力」が花開きますように! (HT)



 生長の家白鳩会総裁・谷口恵美子先生が久しぶりに本を出されました。それがこの詩画集『鏡の中に』です。先生は『白鳩』誌の創刊と共に詩を書き始められましたので、その詩も今年(2008年)で20歳を迎えたわけです。その間、『心の散歩道』『心の散歩道 その2』という2冊の詩集が生まれましたが、本書はそれ以後に書かれた詩118篇を収録した記念すべき3冊目ということになります。著者ご自身は今年の10月10日に85歳の御誕生日を迎えられますが、その日を期して上梓されるという点でも記念の一冊と言えましょう。

 また、今回は「詩画集」と銘打たれ、表紙カバーに素晴しい水墨画を寄せられているばかりではなく、本文中にも数々の自作の絵が鏤(ちりば)められ、その点でも、今までにない一冊となっています。

 この本の編集を進める中で、読者の代表のような気持ちで、編集者の私も絵の選定や配置など著者と一緒に考えさせていただき、まことに楽しく本作りができました。この本を読んで下さる方にはそんな楽しさもきっとおすそ分けできると確信します。

 ところで、著者は「あとがき」で、次のように語られます。

今回『鏡の中に』を読み返してみますと、この詩集に最も多く登場していますのは「母」でした。四季折々のこと、ふと街で出会ったことなど、その時々の想いを詩に託しているつもりでしたが、なつかしい母の姿が自然に浮かび、詩となっているのに気付きました。

 母とはもちろん夫の谷口雅春先生と共に、生長の家を何もないところから立ち上げられた谷口輝子先生のことです。この「あとがき」の何げない言葉が、本詩集の特色の一端をよく表わしていて、本書を繙(ひもと)いて頂ければ、著者が本書の中の一篇「鏡の中に」を書名に選ばれたお心もきっと感じて頂けると思います。詳しくは本のページを繰っていただく方のお楽しみということで、ここには書かないことにします。

 本書は、「大切なもの」「自然・いのち」「家族」「思い出」「父母」「夫婦」「人生」の七つの章からなっていますが、最後に、このブログを読んで下さった方に特別に一篇だけ紹介します。(辻)



検索といったら、おそらくグーグルか、ヤフーがよく使われるサイトではないでしょうか。そのグーグル(google)が「ブック検索」というサービスを始めています。 以下の画像をクリックしていただくとブック検索のページが出てくるので試してほしいと思います。
たとえば、「環境問題」と検索すると各出版社が出版している「環境問題」の本が出てきます。そして契約している本の中身がほんの少し見ることができます。 このブック検索に小社も契約し、今進めているところです。 そこで、このブック検索の窓を小社のホームページに入れるのはどうだろうかと、グーグルの担当者・佐藤陽一さんに連絡してみたら、親切にも説明に来てくれました。 せっかくきてくれたので、いろいろ聞いてみたところ、読者にはもちろん出版社にも利益になることがよく分かりました。日本に紹介しはじめて一年になるとのことですが、出版社にこのサービスのもっとよさを知ってもらえるのはこれからだろうとのことです。 同様のサービスでアマゾンが「なか見検索」というのを行なっていますが、こちらは直接販売につながるので出版社の理解も早かったとのこと。そういえば、小社も、こちらは一部ですでに行っています。「ブック検索」はアマゾンの「なか見検索」と異なり、メンバーにならなくても誰でも同じだけ見れるということが特徴だと思います。 さて、ブック検索ですが、実際にはアメリカとのやり取りも多いとのことで、当社の本をブック検索でご覧になれるのは、来年になるかもしれません。でも有望なサービスなのでぜひ試してみてほしいと思います。(わ)
 こんにちは。まもなくお盆ですが、小社でも今週後半は休みをとる社員がけっこういるようで、超うらやましいです。  ご存じのようにお盆は、亡くなったご親族やご先祖の霊が帰ってくるのをお迎えする行事です。  ところで、私が最近編集しました『もの思う鳥たち――鳥類の知られざる人間性<いのちと環境ライブラリー>』(笠原敏雄訳)のテーマは、鳥は人間と同様に「心」をもっているというものでしたが、鳥にも心があるのなら、人間みたいに霊というか魂を持っているかもしれないですね。  そこで、私が以前に担当しました『ペットたちは死後も生きている』という本から、鳥たちの死後生存についてのふしぎな話をご紹介させていただきたいと思います。とくに2つめの話には、『もの思う鳥たち』に出てくるように、鳥は人間の言葉が理解でき、対話することができるということがさりげなく語られており、今回読み直してみて「やっぱりそうなんだ!」と思いました。 『もの思う鳥たち――鳥類の知られざる人間性』をお読みになって、鳥たちと飼い主たちの交流のエピソードに感動された方々には、ぜひおすすめしたいと思います。 ●帰ってきたクロウタドリ  ごく最近のことだが、別のクロウタドリが「陽の照り輝く世界」から帰って来た。  一年かそれより前、片足の雌のクロウタドリがいつも私の「エサやり場」を訪れていた。ほかのクロウタドリたちはこの片足の雌鳥をよく攻撃するので、私はほかの鳥たちがじゃましたくてもできないよう守りに立ち、ほかの鳥たちから離れたところのポーチでその鳥にエサをやった。その鳥はたいへん私になつき、お気に入りのごちそうであるチーズを私の手から食べるのだった。ときには、自分から台所の床に落ちているパンくずを拾いに来た。  その鳥はピョンピョンとしか跳ぶことができなかったので、私は「ホッピー」と呼んだ。日中いつでも庭に行って「ホッピー、ホッピー」と呼びさえすれば、どこにいても私のところにやって来た。  酒好きがバーの開店時間を心得ているように、決まって朝七時には小さくちぎったパンがばらまかれているのをホッピーは知っていた。何かの理由で私が数分でも遅れると、ホッピーはポーチでドアをつついて「ピー! ピー! ピー!」と大声で鳴いた。  そして新年早々のある日、ホッピーが姿を見せなかった。名前を呼んでも返事がない。何度も何度も庭に出ては呼んでみた。ついに、ひとつの可能性に行きついた。どこかの猫に襲われたに違いない。  それから二週間かそこらたち、私が朝食を終えようとしていると、私の霊的な能力が聞き覚えのある声をキャッチした。「ピー! ピー!」  霊視の目がとらえた、見事なまでにはっきりしたヴィジョンだった。ホッピーがお気に入りだった椅子のひじかけに止まっているのが見えた。ホッピーが私のほうにピョンピョンと跳んで来たとき、彼女の足が今はもう二本あることに気づいた。ホッピーはそんな自分を私に見せたかったのだろう。  体の不自由さは地上だけにしか存在しないものだ。霊界における神の法則のもとでは、肉体の障害など存在しないのだ。(22-24ページ) ●天国で愛する人たちと暮らすスズメ  〔著者の親しい知人で、二人で一緒に暮らしていた動物好きの年配の女性のエピソードです〕  ある日彼女らは、つばさが折れたスズメを見つけた。手厚く介護をし、何本かのマッチ棒でつばさを固定し、スズメが健康を取り戻すまで世話した。スズメは手からエサを食べ、たいそう馴れて、やがて仲間のもとに飛び立つよう言い聞かせても彼らのところを去ることを拒んだのであった。婦人たち二人はスズメにスパジーと名づけた。 (中略)  ときたまスパジーは窓の外に突き出た棚にピョンピョン跳んで行き、こっちのほう、あっちのほうとあたりを見回した。騒音とせわしい混乱に満ちた外界の風潮など、自尊心の高い自分にはとても向かないと考えていたに相違ない。  スパジーはこの家の居間でのほうがずっとくつろぐことができた。時々は、とくに鏡に映った自分を見つけて、たいへんうるさくさえずるが、大体はまるで独り言をいうかのようにきわめてやさしくチッチッと鳴くのである。彼女らはそんなスパジーを見るのが大好きだった。  ときには、彼女らの肩に乗って、あたかも大事な秘密を二人に打ち明けているかのように声をごくひそめて話しかける。友人たちは、「ほんとう?」とか、「まあそうなの」と答える。するとスパジーはすっかりその気になって何度も賢そうにうなずいたり頭を傾げたりして、一所懸命に二人に話をした。それは本当に楽しい時間だった。そして私は、スパジーもまた彼女らと同じくらい楽しんでいたと思う。  三年後、原因は結局わからなかったが、スパジーはこの世での羽毛におおわれた肉体と地上の献身的な友たちのもとを飛び去った。すべてのスズメたちが移り住む、目に見えない世界である霊界へと。ああ、私たちはみんな、スパジーがいなくなってどんなに寂しかったことだろう。  スパジーは霊視でしばしば目撃されている。そして、スパジーを健康になるまで世話したやさしい婦人たちも魂の世界へ行ったので、彼女らは再びスパジーと一緒になった。私自身も彼女たちの姿を見ているし、ほかの何人かの霊媒もその姿を見ている。 ----------------------------------------  今回は「鳥つながり」で2つのエピソードをご紹介しましたが、『ペットたちは死後も生きている』には、他の鳥たちの話や、ペットの犬や猫や馬と飼い主たちとの死を超えた心の交流の、感動的なエピソードがたくさん出てきます。  ちなみに、「クロウタドリ(Blackbird)」の鳴き声は原書では「Quelp! Quelp!」となっており、訳者さんとの間で「クエルプ!」「クエルピー」(形容詞)という意味不明の新語がマイブームになりました。  実際にはクロウタドリの鳴き声は「ピー」とか「チー」とか「クエルプ」ではとても表現できないほどフクザツで音楽的です。Youtubeでたくさん聴けますのでBlackbirdかAmselで検索してみてください。  鳥たちのさえずり言葉や音楽的能力(歌唱と作曲)のすばらしさについては、『もの思う鳥たち――鳥類の知られざる人間性』の第4章「鳥たちの言葉」と第6章「鳥たちの音楽、職人的な技巧、遊び」をぜひお読みください。(HT)
「時事通信」(2008/08/07)によると、
世界の旅客便、6000万席減も=同時テロ直後上回る減少率-10~12月期
 【ロンドン6日時事】原油高や世界的な景気減速を受けた需要低迷の影響で、世界の航空会社が今年10~12月期に提供する旅客便の合計座席数が、前年同期比5969万席(7%)減の8億3185万席に落ち込む見通しであることが6日、明らかになった。旅行データ会社OAGが航空各社の計画に基づいてまとめた。  計画通りに減らされれば、米同時テロ発生直後の2001年10~12月期(5%減)を上回る減少率となる。(2008/08/07-05:24)
 原油高や世界的な景気低迷のために、昨年(2007)に比べて世界の旅客便の数=飛行機に乗る人の数が大きく減少しそうです。しかもその減少率は、あの9・11テロ(2001年)の影響で海外への旅行客が世界的に減ったとき以上のものらしいです。  この点について、昨年(2007)末に私が編集した本『地球を冷ませ!』(ジョージ・モンビオ著)で、ピークオイル(石油資源の枯渇)という観点からも温室効果ガスの面からも、「人間が飛行機に乗れない時代が来る」というハナシがあり、いささか過激な説だな~と思ってました。  しかし同書の著者モンビオ氏(英国の環境ジャーナリスト)が以下のように説明しているように、飛行機というのはすごく燃料食い(=温室効果ガス出しまくり)で、しかも自動車よりぜんぜんモデルチェンジが遅いことがわかります。その事実が上のようなニュースと重なると、彼の予言には大きな現実味が出てきたように思います……。  以下でモンビオ氏が説明している、飛行機をめぐる状況は英国の資料をもとにしたものですが、大筋では、世界の航空業界全体についての予測と言ってもいいと思います。(『地球を冷ませ!』ジョージ・モンビオ著、第9章 「ラブ・マイルズ:人間は飛行機に乗り続けられるのか」他より) ----------------------------------------------- ●飛行機と自動車とでは……●   飛行機に乗ることで生じる環境への影響が、1人の人間によるその他の環境への影響を小さく見せてしまう理由が二つある。第一の理由は、飛行機によって移動できる距離〔が長いこと〕である。(……)  1人当たりで比較すると飛行機の〔温室効果ガス〕排出量は車の約半分ということになる。  しかし、車で移動する平均距離は年間約14800キロメートルで、これは飛行機なら1日でひとっ飛びの距離である。ロンドン~ニューヨーク間を往復すると搭乗客1人当たりで、大ざっぱに1.2トンの2酸化炭素を排出する。  この値はちょうど〔温室効果ガスの〕90パーセント削減が達成された際に私たち1人ひとりに割り当てられる1年間の排出量なのである。 -----------------------------------------------  生態系にやさしい台所用洗剤や洗えるおむつなどを購入している人もいるだろう。ところがそうした2酸化炭素の排出削減を1万倍にしても、飛行機に乗ってしまえばすべて帳消し、せっかくの努力も水の泡となる。 ●省エネ飛行機は間に合うか?●  航空交通の増加と炭素排出削減の必要性に折り合いをつける方法は二つある。ひとつは航空機の燃費を格段に上げること【というか自然に上がっちゃいましたね……】。もうひとつが新燃料である。  英国政府の航空白書はこう述べている。
欧州航空調査諮問委員会(Advisory Council for Aeronautical Research in Europe)で合意された研究目標によれば、2020年までに2酸化炭素排出の50パーセント削減が達成可能である。
 この記述は英国下院環境監査委員会が指摘したように、意図的な錯誤である。調査諮問委員会が実際に述べたのは、その目標は純粋な願望であって、既存のタイプのエンジンを改良しても達成できないということである。目標達成には「飛躍的に進歩したテクノロジー」が必要だが、今のところそうしたテクノロジーは存在しないのである。  現代の航空機の設計寿命を考えると、同委員会の「研究目標」は現実的な排出削減とはますます関係が薄くなる。飛行機の寿命は非常に長いのである。747ジャンボジェットが就航したのが1970年で現在もまだ飛行している。ティンダール気候変動研究センターでは新型エアバスA380も「じょじょに型は変化する」が2070年になっても現役、「旧来のエンジンに少しずつ改良を積み重ねただけの高圧・高バイパス比ジェットタービン・エンジン」を利用し続けているだろうと予測している。  2020年までに50パーセント削減ということは、新たなテクノロジーを開発、設計、試験し、その技術を利用する航空機の認可を受けてから製造するだけでなく、既存の航空機をすべて廃棄し新型機に入れ替え、さらに航空会社はその既存航空機につぎ込んだ数百億ポンドを捨てなければならないのである。  航空機のエンジンに関する限り、「飛躍的に進歩したテクノロジー」はまだまだずっと先のことになる。王立委員会は次のように報告している。 「基本的なガスタービンのデザインは1947年に登場した。このタービンは約50年間航空機エンジンの主力の座を維持しており、この状況が近い将来に必ず変化するといった気配は見られない」 -------------------------------------------  省エネジェット機はそう簡単にできないし、世界中の飛行機の急速なスゲ替えは無理、じゃあどーすれば? 著者モンビオが推奨するのは、ナント、プロペラ飛行機と飛行船。のんびり~というか理づめで考えた究極の策。  終戦直前、各国のプロペラ軍用機は時速700キロぐらいのものができていました。今の技術で補完すれば、どんなのができるでしょうか。(現在の大型旅客機のルーツはボーイングB29とかの爆撃機でしたし)  ちなみに「ラブ・マイルズ」というのは、「他国にいる(親戚や友人や恋人など)愛する人に会うための、いわば人間版のフードマイレージ(食べ物が産地から消費者にわたるまでの輸送距離)みたいなものです。    愛する人に会うためにジェット燃料は温存しましょう! ということですね。(HT)

 『もの思う鳥たち――鳥類の知られざる人間性』(笠原敏雄訳)はお陰様で発売以来ほどなく重版がかかり、バクハツ嬉しいです。  本書の企画時から私(担当者)が心に抱いていたのは、  「鳥を好きな人はいっぱいいるから、鳥の心について(おそらく初めてまとまった形で)書かれたこの本の読者は必ずいる!」  という予測というか願望と、  「この本がたくさん読まれてくれれば、(鳥たちに人間のような心があることがわかるから)自然破壊で鳥たちのすみかがなくなったり、工場みたいなケージ飼育で鳥たちがオートメーション的にお肉になっていくことがそれだけ減っていくはずだ!」  という、もう少しまじめな希望でした。  本書で私がいちばん忘れられないのが、鳥たちの音楽の才能と、愛情のドラマですね。  第8章に出てくるウィルソンという行動科学者が飼っていた、セキセイインコのブルーバードくん、ガールフレンドのブロンディーちゃん、そしてブルーバードの死後やってきたラヴァーくんのこと。 ●ブルーバードくんの音楽の才能(106ページより)  ブルーバードは、自分で作曲した歌や、人間がつくった曲を歌うのが好き。セキセイインコの声で歌いますが、リズムとメロディーとテンポはちゃんとその通りに歌えます。  ブルーバードが人間の音楽に目覚めたのは、生後四カ月の頃に、「ミスター・ブルーバード」という歌詞の入った曲(自分の名前と同じだとわかり、自分のことを言っていると思ったらしいです)、「ジッパ・ディー・ドゥーダー」を聴いた時だったそうです。  これはディズニーの「南部の歌」の主題歌で、「♪まあ、何てすてきな日なんだろ……青い鳥〔ミスター・ブルーバード〕が肩に乗り……」という歌詞があります。  このレコードがかかると、ブルーバードは歌詞の中の自分の名前に反応して、大きな声を出しながら、いかにも幸福そうにあたりを飛びまわりました。また、「ミスター・ブルーバードが肩に乗り……」のところにくると、曲に合わせてその歌詞を口ずさむこともあったそうです(!)。 ●ラヴァーくんの涙ぐましい愛(116-117ページより)  ボーイフレンドのブルーバードが亡くなったあと、落ち込んでいるブロンディーをなぐさめるためにウィルソンが連れてきたセキセイインコのラヴァーくん。しかし、彼はブロンディーにはハナもひっかけてもらえず、それこそ徹底的に無視されます。彼の友だちは鏡とプードルのぬいぐるみだけ。  しかし――ブロンディーが死んだ日、彼はまる1日、彼女の遺体といっしょに過ごし、テーブルの上に置かれた遺体のまわりをまわりながら、「かわいそうなブロンディーちゃん。かわいいブロンディーちゃん Poor littlle Blondie. Sweet little Blondie」と、言葉をかけていたそうです。泣けてきます~。  これ以外にも、巣作りや子育て、歌の練習、仲間との協力など、鳥がいかに人間そっくりな精神生活を送っているかのついてのエピソードがたくさんあるのですが、ここまで書いてすでに字数がこんなになってしまったので、本書と関連のある2冊の本のお話を。  私は本書の仕事を終えてこれらの本と出会い、ほんとうにビックリしました。音楽ネタばかりですが、私は何せ音楽好きなのでご容赦ください。 ◆鳥と人間との合奏  映画にもなった、さそうあきらさんの名作マンガ『神童』(双葉社)。その第1巻・第2話「鳥のうた」。主人公の女の子「うた」が、窓から入ってきた小鳥の歌とピアノで合奏する感動的なシーンがあります。 ◆オーケストラに合わせて歌う鳥たち  『巨匠たちのラストコンサート』 (中川右介 、文春新書 636)という本に、イタリアの伝説的な指揮者アルトゥーロ・トスカニーニの話が出てきます。高齢になった彼を説得して、彼だけのためのオーケストラ(NBC交響楽団)を作るのでその常任指揮者に招こうとした人の話:  かつてトスカニーニがニューヨーク・フィルでベートーヴェンの「第九」を振ったときに、そのラジオ放送を聞いたカナリアたちが、なんと第4楽章からラジオの前に集まってきて、一緒に合唱したというのです。その記事のことを聞いて感動した70歳のトスカニーニは、指揮者として復帰することになります。  著者の中川さんはこの歌うカナリアの話を「とうてい信じられない」という感じで紹介されていますが、本書を読み終えたら、この話は100%真実であるとしか思えなくなってきます。                  *    *   *  本書がひとつのきっかけとなって、今後、「人間性」をもつ鳥たちについての研究が進み、私たちと鳥たちとの関係が、もっともっと愛情と尊敬に基づいたものに変わっていってくれればと思います。(HT)  * 訳者・笠原敏雄先生のHP(「心の研究室」)
 さる2008年6月25日、イギリスの動物行動学者・生物学者のライアル・ワトソンさんが亡くなられました。 『生命潮流』『風の博物誌』『未知の贈りもの』など多くの名著を残された博士。小社で20年前に刊行した著作『ス-パーネイチャー2』はこれまでに版を重ね(12刷)、科学と神秘の境界に魅せられた多くの方々に読まれ続けています。

 本書については思い出がありまして、15年前のこと、日販さんが出しておられた本の情報誌「Do Book」に、「ロングセラーの秘密」というコラムで記事を書かせていただきました。その記事を読んでくださった、当時の『ス-パーネイチャー2』の担当者だった編集者のTさんからオホメの言葉をいただき、すごく嬉しかったのを覚えています。先輩編集者さんが残して行かれたヒット本のレビューを書くというのはなかなかのプレッシャーなので。  その記事の後半に、その後の博士の足跡を考えてもそんなにハズしてはいなかったかな? と思える、こんな文章があります。 「その後、本書〔『ス-パーネイチャー2』〕が版を重ねロングセラーになったのは、ワトソン氏自身の親しみやすいキャラクターや、彼の多くの本にみられるミステリー的な面白さ、ヒューマンな温かさもさることながら、自然の懐へ深く入り込んでいくことで超自然的世界へ到るそのアプローチが、ニューサイエンス、エコロジー、超心理学といったジャンルをこえて、(博士の相撲好きは別としても)日本人の心性にひろく訴えたことにあるような気がする。  日本の読者がワトソン博士にもつ共感は、ひょっとすると古(いにしえ)の修験者、放浪の俳諧師、さらにはあの南方熊楠といった、自然の秘密と親しく交わる霊的フィールドワーカーたちへの共感につながるものではなかろうか。」
*                 *
 それから15年たって、私は意外なところでワトソン博士と再会することになります。私の担当した『自然は脈動する――ヴィクトル・シャウベルガーの驚くべき洞察 』という本の校了前に、ワトソン博士がその著作『アースワークス――大地のいとなみ』でシャウベルガーのことを取り上げているのを知ったのです。 「森の人」としての直感と、自然のいとなみの直接的観察からみずからの特異な科学大系を築いたシャウベルガーを、私はヨーロッパの南方熊楠ではないかと勝手に思っているのですが、シャウベルガーの本を見つけた自分の着眼点が、ワトソン博士と同じ線上にあることがわかって嬉しかったです。
*                 *
 10を超える学位を持ちながら、つねに「既知」と「未知」との境界に橋を架ける冒険的作業を行った博士のご冥福をお祈りします。つぎは、「向こうの世界」を探険するという大事業が待っているのかも? (HT)

光のギャラリー―絵手紙はWeb にのって 小関隆史監修 定価(本体1429円+税)


【作者へインタビュー】 今回は、小社の関係団体である生長の家の職員でもあり画家でもある、小関隆史さんに、今年(2008年)5月に監修された『光のギャラリー』(生長の家発行・日本教文社発売)についてインタビューした。小関さんは、絵画を通して心の交流のきっかけになればということで、絵手紙を中心にしたブログ「光のギャラリー アトリエTK」を運営している。その始まりは、関西で離れて暮らすお母様にお便りとして送っていた絵手紙をブログにアップしたことだそうだ。家庭では、奥様の他、一女、三男に囲まれた生活をしているとのこと。〈1965年京都市生まれ。1990年京都精華大学美術学部卒(日本画)。生長の家本部講師。生長の家芸術家連盟会員。〉

『光のギャラリー―絵手紙はWeb にのって』には、以下のような文章が載っている。

 絵てがみを描いて送るということは、相手を喜ばせるだけではなくて、自分自身の人生をも豊かにしてくれると思っている。身近な日用品、近所の家の軒先(のきさき)に咲く花、趣のある建物、子供たち…そうした普段は見過ごしがちな自分と触れ合う周囲の存在(もの)を、立ち止まって見つめ、その中に美しさや神秘さを見出すことは、今を生きる喜びにつながる。(本書57頁「絵てがみについて思うこと」)

●そこで、ブログを書き始めたきっかけと、ブログを書くことで得られた、あたたかいエピソードや良かったこと等を聞いた。



●次に、インターネット上にあるブログをなぜ本にしようと思ったのか、本にすることで広がる世界を尋ねた。



今回の作者の話を伺って、楽しいことがインターネットを通して、自然に広がっている感じがあって、とても新鮮なものを感じました。日頃、マスメディアに携わっているものにとって、ともすれば忘れがちな、書籍制作での純粋な取り組み方に改めて気づかせていただきました。この涼風がもっともっと広がっていくといいなあと思いました。(ひ)

こちらのページから本書の感想を募集しています。

「ベストセラーはこうして生まれる~ 編集者・石原正康 ~」プロフェッショナル 仕事の流儀(NHK総合2006/10/12)をDVDで見た。
じつは石原正康 さんは前から気になっていた編集者だ。大手出版社から現在おつとめの出版社に移られたころ、何かの雑誌記事で、有名作家が原稿書いたら真っ先に見せる編集者だと書いていたからだ。ふつうに読むとびっくりすることではないかもしれないが、同じ編集者としてはびっくりした。というのは、A社で出版することが決まっている作家が、他社の編集者・石原氏に先に見せるということもあるからだった。 えっ。そんなことをしてまで作者に熱望させる編集者なんているの? というのが率直な驚きだった。 そんなことをおもって何年もたった最近、貸しビデオ屋さんで上記ビデオを見つけたときは、気はすっかり浮わついてしまった。でも、レンタル中だった。そこで、毎日のように数日通って、遂に借りることができ、すぐ見たのだ。 すると、「全身全霊でほめる」ということが、ナレーションで出たのだ。これもまた、驚きだった。というのは、私どもの会社の出版物は、「ほめる」ことの大切さをうたった本を数多く出してきていたからだ。でも、著者にそうすることに徹することができていない自分に気づき、がくぜん。そして反省! 石原さんは、待ちに待った原稿が来て、次の原稿が来るまでの間、読んで、すぐ「全身全霊でほめる」のだそうだ。たとえ、あらが見えたり、未完の箇所が見つかっても、そこを決して指摘することはない。逆に、本当に素晴らしいと思える箇所をみつけて「全身全霊でほめる」のだそうだ。そうすると、そのあと「著者は考える」というのだ。「どうして石原さんはあそこをほめたのだろう」と。そしてどんどん良くなるのだという。 だから、山田詠美さんも村上龍氏も原稿書いたら石原さんに見せるのだろうと気がついた。 石原さんが手がけた本の実績は以下の通りだ。 村上龍「13歳のハローワーク」120万部。天童荒太「永遠の仔」200万部。五木寛之「大河の一滴」253万部。(数字は放映当時) ぜひ「全身全霊でほめる」編集者の仲間に入りたいものだと思った。(W)

2月27日の記事で、八重洲ブックセンター本店4階での『生ける宇宙ー科学による万物の一貫性の発見』(吉田三知世訳、日本教文社刊)のワゴンセールのお知らせをいたしました。 おかげさまで同店4階での3月2日~8日の週間売上げで、堂々1位(!)となりました。読者の皆様に、あらためてお礼の言葉を述べさせていただ きます。ありがとうございました。
東京駅近くにお出かけの際には、ぜひとも八重洲ブックセンターにお立ち寄りいただければ幸いです。( DK)
 小社は昭和9年11月の設立以来、1,900万部を突破して、多くの人に読まれ続けている生長の家創始者 谷口雅春著 『生命の實相』 の刊行をメインに、宗教書、哲学思想、心理学、心身医学、ニューサイエンスなどの、科学的成果と宗教的知見とを融合して、実生活に役立て身近なものとする書籍を世に送り出し続けてきました。加えて、環境・生命倫理関係書、日本文化関係書、教育・児童書なども数多く刊行し、多彩な出版活動を展開しております。  近年は特に、現在の社会的状況をかんがみ、環境問題や生命倫理関係の本に力をいれております。その中で、できるだけ「肉食をやめよう」と提唱しています。  その考えを、少し説明いたしましょう。われわれは、生物相互の共存度が高い食材と低い食材があると考えております。(生長の家副総裁・谷口雅宣先生のブログ「小閑雑感」2008/03/03)。たとえば、菜食などは共存度が高く、肉食は共存度が低いと考え、共存度が低い肉食はできるだけやめた方が良いと考えております。  また、環境問題の点から言っても、肉食をすることは、植物性蛋白質を食べるのに比べて何倍も農地を必要とすると言われており、できるだけ「肉食をやめた方がよい」と考えております。(生長の家副総裁・谷口雅宣先生のブログ「小閑雑感」2006/11/26)  そこで肉食をやめて、おいしい料理を食べるための参考図書を紹介いたしましょう。

  

・谷口雅宣著『今こそ自然から学ぼう』(生長の家刊、日本教文社発行) ・谷口雅春著『新版 心と食物と人相と』(日本教文社刊) ・谷口雅春著 『生命の實相』(日本教文社刊) ・ ジョン・ティルストン著『わたしが肉食をやめた理由』(日本教文社刊) ・ ピーター・ローベンハイム著『私の牛がハンバーガーになるまで』(日本教文社刊)  また、おいしいノーミートの料理は、「白鳩」誌でも紹介しているだけでなく、小社ホームページでもご覧いただけます。また、生長の家のホームページにも「おいしいノーミート」というページがあり、日々ノーミートのレシピが紹介されていますので大変参考になると思います。  たくさんの菜食やノーミートの食事のレシピがありますので、あなたもぜひチャレンジしてみてください。  

世界賢人会議「ブダペストクラブ」を主宰し、ノーベル平和賞候補にも なったラズロ博士(龍村仁監督『地球交響曲第五番』でも大きく取り上 げられました)の待望の新作『生ける宇宙ー科学による万物の一貫性の発見』(吉田三知世訳、日本教文社刊)。 物質的現実と精神的現実が、一貫性をそなえたひとつの全体の二つの側 面であることを、物理学、天文学、生物学などの最新の証拠に基づいて 論じ、二つのS、すなわちサイエンスとスピリチュアリティの統合をめざす本書は、近代以降の無味乾燥な宇宙観に意味といのちをとりもど し、宇宙との一体感をもたらしてくれることでしょう。 現在、同書の「ワゴンセール」が、東京の八重洲ブックセンター本店4階にて行な われています(2008年3月中旬まで)。 場所は、エスカレーターで4Fに上がって右へ回り、レジカウンター(CASHIER)方向へ歩いて行く途中、通路左側の「心理・哲学」コーナー。 ラズロ博士の他の著書『カオス・ポイント』『叡知の海・宇宙』『創造する真空』も併売しています。
同書店4階フロアー、2月17~23日の週間売上げで、『生きる宇宙』は大手版元さんの本にまじって売上げ第6位と大健闘。東京駅近くにお出かけの際には、ぜひとも八重洲ブックセンターにお立ち寄りいただければ幸いです。( DK)
産業環境管理協会、日本経済新聞社の主催、経済産業省や環境省の後援で1999年以来開催されている国内最大級の展示会、「地球と私のためのエコスタイルフェア~エコプロダクツ2007」。その第9回が12月13日~15日に、東京ビッグサイトで開催されました。
地球温暖化など環境問題への関心の高まりを受け、過去最大規模となる632の企業、団体が出展。・・・エコプロダクツ展の開催は今回で9回目。会場では様々な業種の企業が、製品やサービスの環境配慮のポイントをわかりやすく紹介しており、開幕直後から熱心な来場対象がブースにつめかけている。・・・  展示会は来年から京都議定書の約束期間が始まることなどから「ダイエット!CO2」をテーマに掲げ、エコカーの試乗会やエコハウスの体験コーナー、自然食レストラン、環境配慮型の小売店舗「エコストア」など、地球環境保護を意識したライフスタイルを提案する参加型企画が多数開かれる。NPOや大学などもブースを構え、環境への取り組みを訴える。(「日経Ecolomy」2007年12月13日より)

持続可能な社会の実現に向け、環境問題を解決するための先進的なコンセプト、技術、製品が一堂に会した大規模な展示、「ダイエット!CO2」をテーマに今年は過去最大の632もの企業、団体が出展しました。「nikkei BPnet」(2007年12月28日 )に「エコプロダクツ2007」のPhotoリポートが載っており、いろいろな会社の出品を写真とともに解説がされていて、とても参考になります。 小社からは初めての参加で、「いのちと環境ライブラリー」シリーズの4点(『わたしが肉食をやめた理由』『異常気象は家庭から始まる』『昆虫 この小さきものたちの声』『地球を冷ませ!』)を、青山ブックセンターさんのコーナー「環境書店」に出品しました。
異常気象は家庭から始まる
わたしが肉食をやめた理由
地球を冷ませ!
昆虫 この小さきものたちの声
青山ブックセンターさんは90年代からいちはやく環境書の普及に努力してこられた書店です。「ソトコト」や「ecocolo」などの有名な環境雑誌や、多くの出版社のすぐれた環境書と並んで置かれたことをたいへん光栄に思います。 来年もぜひ魅力的な新刊を出展させていただき、環境問題に取り組んでいるいろんな方面の方々に小社の環境書をアピールしていきたいと思います。(T)

地球を冷ませ!―私たちの世界が燃えつきる前に ジョージ・モンビオ著 柴田譲治訳 定価(本体1905円+税)

【営業担当者へインタビュー】 今回は「地球を冷ませ!」ワゴンセールの企画を立ててくれた営業部のTさんに、そのワゴンセールの詳細と、その経緯を聞きます。3年前からTさんは八重洲ブックセンターの担当で、当社で力を入れて販売する本では、果敢にワゴンセールの話をとってくれるなど、編集部の中ではありがたい存在です。

―――ゴア氏もノーベル賞を受賞し、環境問題に注目が集まってきた今、「いのちと環境ライブラリー」の4冊目として、本書には、編集部も期待しています。だから、Tさんが、ワゴンセールにしてくれてうれしく思います。
今回、ワゴンセールにしようと思ったのは、なぜでしょう?
Tさん 本書は、イギリスでベストセラーになっており、その他、世界14カ国で翻訳出版されていると聞き、これは思いのほか、出色の出来だと思ったので、ぜひ広く売りたいと思いました。カバーも環境書はいままで地味なものが多く、あまり目立ちにくいので、今回は私の希望も平積みでも、棚差しでも映える本にしてほしいと思いました。編集者も希望を叶えてくださり、よかったと思っています。 ―――ワゴンセールで留意している点は何でしょうか? Tさん 八重洲ブックセンターの場合、通常3週間なので、できれば売れ行き良好で少しでも延長してワゴンで売られるようにしたいと思っています。そのため。5日に1回はフロアにおもむき、担当者と話をするようにしています。最近でよく売れたのは「秘境」と「カオス・ポイント」です。 この本は八重洲ブックをはじめ、他の書店さんでもゴアさんの「不都合な真実」の近辺に置いていただいています。ぜひそうしていただければと思います。と言いますのは、本の内容にも合っているからです。著者のモンビオ氏はゴア氏の方法を越えようと提唱しています。「モンビオVSゴア」という感じです。

―――今回のワゴンセールの詳細をお教え下さい。 Tさん ★2007年11/19(月)から12/14(金)までの予定で八 重洲ブックセンター本店の3Fにて開催されています。場合によっては延長もあります。 ★エスカレーターで上がって行くと、3Fに上がって左前に「地球を冷ませ!」の「ワゴン」が置いてあります。その他、3Fでは新刊書と環境書の場所で「平積み」での販売をしておりますし、4Fでも、新刊書と話題書の2カ所に「平積み」で販売しております。 最後に 年末お忙しいところ、ありがとうございました。今後とも小社一押しの本をワゴンで売っていただけるとうれしいです。良い販売企画を楽しみにしています。
◎東京・「八重洲ブックセンター」3Fフロアー ベストセラー第4位! (2007.12.02~2007.12.08)
(2007.11.15~2007.12.01)
お蔭さまで、多くの環境書を扱っておられる同店でもたいへん好評を博してお ります。

地球を冷ませ!―私たちの世界が燃えつきる前に ジョージ・モンビオ著 柴田譲治訳 定価(本体1905円+税)

【編集者へインタビュー】 今回は、小社の編集者・Tさんが担当した書籍についてお尋ねすることにします。Tさんは、得意分野は、心身医学・精神世界・超心理学もので、ある仏教系の団体に5年間つとめた後、弊社で翻訳ものを中心に編集しています。
 もともとは翻訳者志望だったこともあり、小社に来て翻訳書を担当し始めた時点から、さる有名な翻訳者に手ほどきを受けたそうです。そういう意味で、翻訳とは「こうあるべき」が仕込まれ、翻訳者さんとともにベストな結果を得るため、土日も返上して一冊一冊チョー丁寧に仕上げるようになったとのこと。ちなみに、クラシックの知られざる名曲・名演奏のコレクターです(こっちも本業になるほど?詳しいよ)。

―――環境問題が喫緊の課題になってきた今、「いのちと環境ライブラリー」の4冊目として、とても面白い本が出たと思って、注目していますけど、この本はどうやって見つけてきたんですか? Tさん もともとは翻訳エージェントさんのご紹介だったんですが、レジュメを読んでみた時点で、「おお! これは生半可な『環境もの』の本ではないな!」という著者のメッセージの熱さ(HEAT)とパワーがガンガン伝わってきました。はたして契約後、世界の14カ国で版権が売れたことを知らされました。

(著者モンビオ氏)

―――著者のガッツに惚れたんですね。私なんかは、環境問題でも厳しいことを言われると身を引いてしまいますが、Tさんは、著者のその潔さ、物言いのハッキリさが逆に良かったとか、聞きましたが、そうなんですか? Tさん 京都議定書で日本の場合は6%の二酸化炭素削減目標が定められ、なのに我々はいまや8%も排出を増やしちゃってるという、かなり世界的に恥ずかし~いていたらくです。みんな省エネ製品を買ってるし、省エネ技術も世界に自慢しているのに、家庭でも産業部門でも排出は増えている。これって何なの? って感じです。はっきり言えば、「地球に優しい」を謳い文句にした新たなマーケティングに乗せられての、新たな大量消費ですね。  国全体の排出量の削減をきちんとやらないと、いくらエコ製品が増えても、排出権取引をやっても植林してもハイブリッドカーが増えても意味がないんですが、どうやら国も産業界も、ちょ~っとCO2削減をしましたというのを言い訳に、従来型の経済成長のほうを最優先したいみたいですね。車や家電製品は増える、道路も住宅も増える……。  モンビオは環境問題における「偽善」や「やってるふり」や「実はお金儲け(エコマーケティング)の手段にしている」人々を本書でズバッと批判していますが(もちろん科学的データと事実にのっとって)、これは私がもともと持ってた問題意識と重なります。  モンビオは利害関係や皮算用や政治的妥協(サジ加減)ではなくジャーナリストとしての正義感と公正さから、「いちばん貧しい国の何億もの人々の生活が、いちばん豊かな国の人々のライフスタイルによって破滅の危機に脅かされている状況」を何としても正さなければならないという使命感から本書を書いています。 「豊かな国は二酸化炭素を90%減らすべき!」「人間はもう飛行機に乗ってはいけない!」「エコツーリズムは偽善だ!」「炭素相殺ビジネスは単なる免罪符だ!」なんて事言っちゃって大丈夫かな……? なんていう躊躇がぜ~んぜんない、まさに「世界が助かるんなら自分が失うものは何もない!」という潔い覚悟がカッコ良すぎです。  彼は本書の紹介文で、「たとえ自分の友であっても敵であっても、正しい見解は取り入れ、間違った見解であれば容赦なく切り捨てた」なんて言ってます。サムライ環境活動家ですね。 ―――編集し終わって、読者にはどこを読んでほしいですか。端的に教えてくださいませんか? Tさん アル・ゴアの『不都合な真実』は、「地球温暖化は事実である」という点が強調された啓蒙の本&映画でしたが、モンビオはその先の、「では、どんな社会をみんなで作ればいいのか?」という具体的な提案を本書で行なっています。世界を本気で地球温暖化から救うための新しい社会のすがたはこれだ! という、著者の描いた新しい世界のデザインを、本書を読み終えたあともぜひ忘れないようにしていただきたいと思っています。  実際読んでみると、読者の方々は彼のアイデアの数々に納得されるでしょうし、そうでなくても、地球温暖化問題についていきなり隣の人に「こうしなきゃだめなんだよ!」と熱く語りかけちゃう人に変貌しちゃってるかもしれません。私自身もそうなっちゃいました。皆さんが知らないオモテの情報・ウラの情報が盛りだくさんです。  モンビオが提案してるのは、別に、耐乏生活やガマンを強いられる「昔の生活に戻れ」っていう生き方ではありません。電気はつけたままで、ショッピングもし、今以上に快適な家に住み、自分の子供も孫もそれを継承してさらに発展させていけるような、世界の人々が平等に豊かに安全に暮らせるような、新しい世の中のすがたです。   「CO2なんてちょっと減らしとけばいいよ」的ないいかげんな現状維持でもないし、ガイア理論で有名なラブロック博士みたいに「人間はこれ以上地球に負担をかけてはいけないから、できるだけ自然と切り離された形で生活して、食べ物も工場で作ったら?」みたいな極論でもない。私たち全体が決断さえすればいまの技術で十分可能な、文明生活を維持したまま温暖化からもピークオイルからも脱出できるエネルギーの作り方・使い方・ライフスタイルを教えてくれる本です。  私たちは一人ひとりの立場で、また知恵を出しあって、社会のなかでこうしたビジョンを実現するための貢献をしていけばいいのだと思います。 ―――そのような、環境問題の新しい基本図書になりそうな本であれば、版権を取得できたのはラッキーでしたね。あまりに大胆な内容で、他社は二の足を踏んだのでしょうか? Tさん 環境問題に関する数字は「正しい数字」が変わりやすいし、幅がありすぎるので書くのは勇気があるなあと思う反面、具体的な数字がいっぱい出てくるので「小難しい本」という印象だったのかも? モンビオは万全を期するため、ホントに信じがたい量の科学的データにあたってスキがないように本書を仕上げています。  しかし先にもお話しましたように、私は読者の方々に、モンビオのビジョンをこそ共有してほしいと思っています。ここだけの話ですが、専門家ではない一般読者の方々は、数字のところは大まかにつかんでいただければけっこうですので、地の文にあるモンビオのメッセージをこそ読んでいただきたいです。 ―――ところでこの本を編集するに当たってはずいぶんな仕事量でしたね。参考文献の膨大なURLなんかも全てリンクをあたり直し、原書の統計的数値も何度もチェックしたそうですね。訳者さんによる詳細な訳註もふくめ、その熱意たるや「ここまでやるか?」なんて思いますが、今回はなぜそこまでやられたんですか。 Tさん 著者のサムライ精神にほだされたわけで、その努力の結果を邦訳で間違って紹介したら何にもならない! そう思ってやりました。参考文献にはモンビオが精選した科学的データや統計資料のURLが470件近くも入ってます。より詳細に本書の主張を検討されたい方々のために、ペーパーバックの出版後リンク切れになっていたアドレスは極力アップデートしました(こちらからダウンロードしてご覧になれるようにしました)。  訳者の方には、統計数値のCKとあわせて大変なご協力をいただきました。なんで「ここまでやるか?」と言われれば、著者もここまでやっているからであり、そういうモンビオの熱意にほだされたとしか言いようがないです。    たとえば、ピアノの練習で楽譜にそって手を動かしてますと、ただ聴いていただけの時にくらべて、作曲家がその曲をどんなふうにつくりあげているかが想像できますが、それに近い感覚がありますね。 最後に なるほど、編集者にも著者の熱意が乗り移ったように熱いですね。今回はどうもありがとうございました。今後とも、私たちの社会が少しでも良い方向に変わっていくための道しるべになるような本の編集を楽しみにしています。 モンビオ氏が本書の趣旨を語っているインタビュー映像「地球温暖化に取り組まないのは、何億もの貧しい人々に死刑を宣告するようなもの:英国の環境活動家が訴える環境問題の倫理的側面」(「デモクラシー・ナウ!」日本サイト)

昆虫 この小さきものたちの声―虫への愛、地球への愛―ジョアン・エリザベス・ローク著 甲斐理恵子訳 定価(本体1905円+税)

【編集者へインタビュー】今回は、小社の編集者・Kさんが担当した書籍についてお尋ねすることにします。Kさんは、得意分野は、心理学・精神世界もので、若い頃はインドを放 浪していたこともあるそうです。その後、社会復帰して(笑)、某出版社に3年、また別の出版社で11年つとめたあと、弊社で翻訳ものを中心に編集しています。

 今回の本はタイトルも「昆虫」ということで小社でも珍しい本ですね。それも「いのちと環境ライブラリー」の3冊目ですね。では、はじめになぜ、昆虫の本を企画されたのかお尋ねします。昆虫についてふつうあまりなじみがないと思いますが、その昆虫のどういった魅力を読者に知ってほしいで すか? Kさん ……最初の質問については、「昆虫」の本を企画しようという意図は当初ありませんでした。「いのちと環境ライブラリー」の一環となる本を探しているうち、本書を見つけ、昆虫というものを介して環境に対する意識を高めてくれるのではないかな、と思ったわけです。二つ目の質問については、昆虫の魅力を知ってほしいというよりも、昆虫に対する自分の心の在り方を知ってほしいと思います。  今回の本の魅力は、とりあえず一言で言えば何でしょうか? Kさん 虫に対する見方、気持ち、接し方に大変化が起こるという点でしょうか。たんに昆虫に関するウンチクを集めた本ではなく、知識・情報をもとに自分自身の「昆虫観」に変革をうながす画期的な本で、そういう意味ではきわめて実用的な内容と言えるでしょう。虫が怖い、という人にぜひ読んでほしいと思います。実際、私も無下にゴキブリを殺すことができなくなりました。それがいいのか悪いのかは別にして。  昆虫記みたいなものではではなく、「昆虫観」に変革をうながす画期的な本とは、興味深いですね。私の感じでは虫って害虫だと思われているけど、そうじゃない。ということでしょうけど、Kさんは、どう「昆虫観」が読む前と後では変わりましたか? その画期的な部分を教えてくれるとうれしいです。 Kさん ……一言でいえば、虫に対して優しい気持ちを持てるようにな りました。大げさに言えば、この宇宙に誕生した生命体としての同胞意識というか……  また、実用的なところはなんでしょうか。これを読むとゴキブリが愛おしくなるとか、なにか即効性があったりするのですか。 Kさん……ゴキブリに対するやみくもな嫌悪感はなくなりました。べつに愛おしくはなりませんが、ゴキブリが出てきても「やあ」と挨拶できる程度にはなりました。変かしら?  また、原題からすると、「虫たちのメッセージ」を聞くという感じがありますが、どんなメッセージがありますか。 Kさん ……それは受け手によって解釈はさまざまではないでしょうか。たとえば舞っている蝶を見て、「ああ、きれいだな」と思う人もいれば、そこに「自由になりなさい」というメッセージを読み取る人もいるでしょう。くわしくは本書を読んでいただければと思います。  そこにはスピリチュアルな意味などもあるのでしょうか? Kさん ……そうなんです。受け手の心、魂、人生に影響を与えるようなメッセージも数多く紹介されています。  カマキリが神の化身だと書いてあるとのことですが、どうしたらその境地に行けるのでしょうか? 私の知っている話にも、蚊がたくさんいるところにいたにもかかわらず祈ったら蚊にも刺されなかった、という不思議な話は聞いたことがあります。そのような境地には興味があります。 Kさん ……アフリカの一部ではカマキリが聖なる存在として崇められているそうです。虫を聖なる存在とみなす伝統は世界各地にみられます。どうしたら蚊に刺されなくなるかは知りませんが、虫を含めてこの宇宙の万物が聖なるものである、という認識を持つなら、おのずからその人に現れてくる世界も変わってくるのではないでしょうか。それがまさに著者が本書で言いたいことだと思 います。

 ひとつ気になっていることがあるんですが、このカバーのソデ(表紙に折り込んだ部分)に著者のプロフィールを載せていますね。そのところになぜカマキリの写真(上の写真)が載っているんでしょうか?? Kさん いや、よく見てください。ちゃんと著者の指も写っています(笑)。まあ、デザイン上の都合もあるのですが、このカマキリ、著者が原稿を出版社に送った朝、玄関に現れたのだそうです。本書の最終章はカマキリに関する内容ですし、著者の写真は手許にないし、「聖なるカマキリ君」をここに載せても許されるかな、と。余談ですが、本書の見本ができて一段落つき、ちょっと一服しに外に出たとき、私もカマキリ(下の写真)に遭遇しました。この数年カマキリなんて見たことなかったのに。

最後に 今回はどうもありあがとうございました。今後とも楽しくためになる本の編集を楽しみにしています。

精神世界関連の雑誌「ムー」7月号に、本ブログ2/23(2007年)でご紹介した、「人間の生まれ変わり現象」研究の世界的権威イアン・スティーヴンソン博士(2月8日死去)の、大きな追悼特集が組まれました。 15ページにわたり、博士の生涯と研究内容、生まれ変わりなど超心理現象の顕著な事例、代表的著作が紹介されています。 たいへんよくまとめられた記事で、これを読むだけでもスティーヴンソン博士の転生研究の全体像がよくわかります。 以下、記事の見出しを紹介します。 ◎生まれ変わり研究の功労者スティーヴンソン博士 ――2500例もの膨大な事例資料を調査!/生まれ変わりの研究に生涯を費やした博士 ◎前世を記憶する子どもたち:ヨーロッパ編 ――死んだ姉たちと双子姉妹の類似性/アフリカで生きた前世をもつ男の子 (書籍紹介『前世を記憶する子どもたち』〔世界各地から集められた2000もの生まれ変わりの事例を徹底調査〕) ◎前世を記憶する子どもたち:アジア編 ――前世の両親と再会し生まれ変わりを確認/日本兵だったビルマの女の子 (書籍紹介『前世を記憶する子どもたち2』〔ヨーロッパ11カ国から厳選した、前世の記憶をもつ子供たちの事例〕) ◎前世の人格と現世の自分 ――生まれ変わりの6つの条件/前世からもち越された行動や感情/最後に行き着いた生まれ変わり現象 (書籍紹介『転生した子どもたち』〔ジム・B・タッカー著。スティーヴンソン教授の後を継ぐ児童精神科医の転生研究〕) ある高名な精神科医は、スティーヴンソン博士こそ「20世紀のガリレオ」だと語ったそうですが、生命についての「現代の常識」に科学的証拠をもって異を唱え続けた博士の著作を世に出すお手伝いができたことは、編集者として「ガリレオのメッセンジャーボーイ」ぐらいの役には立てたのかな、と感無量のものがあります。 私自身、今では人間の生まれ変わりをちょっと疑うことができなくなりました。こうした特集を機に、もっともっと多くの方々に、博士の発見した驚くべき事実を知っていただければと思います。(HT) ----------------------------------------------------------------------- なお、「ムー」の講読はこちらから申し込めます。 ・学習研究社 http://shop.gakken.co.jp/ ・Fujisan.co.jp http://www.fujisan.co.jp/
わたしが肉食をやめた理由』『消費伝染病アフルエンザ』が、南青山にある、精神世界関連書の専門店(Spiritual Bookstore)の「ブッククラブ回」のニューズレターvol.68に紹介されました。 この書店は、人間のあらゆるココロ(とからだ、社会、自然、宇宙……)の問題を扱った本を網羅し、「Spiritual Data Book」という大きなブックガイドを出している、私たち編集者にとっても頼りになる情報発信基地です。その見識あるニューズレターにご紹介いただき、超うれしいです! ●『わたしが肉食をやめた理由』=「society」のページで紹介。 私たちはなぜ肉食をするのか。 もちろん、「肉はおいしいんだから当然じゃん」なのでしょうけど、1キロの牛肉をつくるのには7キロの穀物と7000リットルの水が必要。その肉は大量のジェット燃料を使い、大量のCO2を排出して空輸されます。 世界中の人々が肉を食べている、その社会と文化のすがたはほんとうに大丈夫なのか、ということを考え直す時期にボチボチ来ているのかも。みんなの健康、そして地球の健康のためにも。それから、食べられるためだけに何百万頭も生かされている当の動物たちのためにも。 ●『消費伝染病アフルエンザ』=「だれも教えてくれない人生の基礎知識:今回のテーマ 物欲」 のページで紹介。 この本は21世紀に入ってからアメリカの中流階級で起きている、ほとんど中毒のような買い物文化の加熱ぶりについて、アメリカのPBS(日本のNHKのような公共放送)が作った番組の書籍版です。 週末は教会への礼拝もせずに巨大なショッピングセンターへ行き、隣よりも大きな家に住み、でかい4WDを乗り回したくて、カードを何枚も使ってがんがんリボ払いをして、貯金よりカード借り入れの方が多く、今では日本人よりも労働時間が長いアメリカの人々。 そうして無理やり支えられているアメリカの好景気。その消費過剰な社会が生み出す、深刻な環境汚染や自然破壊。 地球に「不都合な真実」をもたらしているのは、けっきょくは私たちの物欲、なのかも。どれだけ新しいモノを買っても実は癒されない私たちの社会……さてそれを解決する方法は? 実はその処方箋はもうアメリカで考えられています。詳しくはどうぞ本書をお読みください。 新しい社会のモデルというのは、目からウロコというか、実はちょっと昔の日本に似ているんです。(HT)
 6月16日、「みなと環境にやさしい事業者会議」のメンバーである小社から、有志10名(+社員のお子さん1人)が、「みなと区民の森づくりボランティア活動」にはじめて参加しました。  これは港区が排出するCO2対策の一環として、東京都あきる野市の20ヘクタールの森林を借り受け、区民・事業者・区が協働して整備し、「みなと区民の森」をつくっていくための活動です。整備された森林は、京都議定書上のCO2吸収林として算定されます。  小社の他にも3社(オムロン株式会社、太陽生命保険株式会社、株式会社DTS)のご参加があり、また市民のボランティアの方々もまじえ、総勢25人が参加しました。  今回は、東京都森林組合の方々の指導のもと、間伐(かんばつ)の体験学習をさせていただきました。  東京都では1ヘクタールあたり3000本の苗木を植えるそうですが、その90%が順調に生長した場合、16年程度たつと、お互い生長をじゃまし合ってやせた木ばかりにならないように、30%程度の木を切って適当な空間をつくる必要があります。  植林後50年で木は収穫されますが、その間10~15年に1回、計3回程度の間伐が必要なのだそうです。            *       * 「みなと区民の森」に到着後、最初は森に慣れるための山歩き。1時間ほどでしたが、平生デスクワークしかしていない編集者にとっては、登って下りるだけでもうヘトヘトクラクラでした。  きれいな色のヘビイチゴや、リスが食べた松ぼっくりのあと、タヌキの落とし物などいろんなものに出会います。「ハードなコース」に参加したHTは下りで足が動かなくなり、わが4班はお昼ごはんに遅れてしまいました……皆さますみませんでした。  午後はいよいよヘルメット姿で間伐体験。 「巻枯らし」といって、木の表皮を剥いで水分が上昇しないようにして枯らしてある木を主に伐ります(枯れてるので堅いです)。2人一組でノルマは1本。  ノコで切れ目(受け口〔三日月型に切る〕、追い口〔反対側からの切れ目〕)を入れ、危なくない方向へ倒し、それから小枝を切って幹を2mくらいずつ切り分けます。  HTの組は傾斜が急で足がズルズルすべって(言い訳)1本しか伐れませんでしたが、張り切って2本以上仕上げた社員も多数いました。  しかし20ヘクタールの森ということですから、3000本/haで90%(2700本)が育つなら1回の間伐で30%といえば……約800本(!)を伐らねばなりません。  間伐までには苗木植えや(苗木の生長が雑草に妨げられないために)草刈りの手間もあり、森がここまで育ち、かつ有用な木材になるためのプロセスは想像以上に大変なのだなということがわかりました。  今後も小社では毎回10名程度の社員が参加する予定です。  ちなみにこの日の様子は、同日夜のNHK・首都圏ニュースで放映され、小社営業部のSさんとお子さんや、力いっぱい木にノコを入れる第一編集部Iさんの頑張りぶりが映ってました。  私HTもカメラを向けられていたのですが、どうも編集段階で「間伐」されたようです……。(HT) *みなと環境にやさしい事業者会議 《 meccニュース vol.12》

2007年の3月から刊行を開始した、環境問題と生命倫理について知っていただく新シリーズ「いのちと環境ライブラリー」第1弾・『わたしが肉食をやめた理由』が、5/1~3の生長の家の全国大会(日本武道館)にお目見えしました。 とくに白鳩会全国大会では、本書への皆様の関心度も高く、ご来場の方々に好評でした。買って読んでいただいた方々のご家庭での献立が、きっとガラリと変わったのではないでしょうか! 5/19には、シリーズ第2弾『異常気象は家庭から始まる』(D・レイ)も刊行されます。 地球温暖化を防ぐために一軒一軒の家庭、ひとりひとりの家族が気をつければ、こんなにエネルギーと資源(そしてお金)が節約でき、地球にやさしい生活ができるのか!のアイデア満載の本です。 来年の大会が開かれる頃には、きっとライブラリーのラインナップが充実していることでしょう。(HT) (photo:鈴木美佐様〔世界聖典普及協会〕)
 東京ミッドタウンや国立新美術館にも近い、港区・乃木坂にある小社の前を通りかかられた方は、社屋のとなりにある駐車場の入口に未来的なデザインのタワーが立っているのに気づかれると思います。

 これは「ハイブリッドタワー 風力・太陽光利用システム」という装置で、愛称は「風かもめ」。CO2の発生がないクリーンな電力をつくります。上についたソーラーパネルとその下の風車で、日中にできた電気をためます。その電気は、災害時の電源供給に使われます。

 このタワー設置の意義について、岸重人社長にインタビューしました。

「私どもの母体である宗教法人・生長の家は、環境マネジメントシステムの国際規格ISO14001を宗教団体では世界で初めて取得しました。そして環境保全活動の実践として、全国の練成道場、教化部等に太陽光発電装置を導入し、再生エネルギーを活用しています。小社でも本年、ISO14001の認証取得を目指しております。

 このハイブリッドタワーは、『大自然の恩恵に感謝し、山も川も草も木も鉱物もエネルギーもすべて神の生命(いのち)、仏の生命(いのち)の現れであると拝み、それらと共に生かさせて頂くという宗教心』(「生長の家」環境方針より)の啓発と実践のシンボルです。

 また小社は、今年から『みなと環境にやさしい事業者会議』のメンバーとなりました。

 地域社会の仲間として、宗教的に言えば『陰徳を積む』だけでなく『顕徳を積む』、すなわち目に見える形での環境保全の取り組みを行なっていきます」

 道行く人でこの「風かもめ」に気づいてくださる方は多いです。そうした方々が、自宅や職場にもクリーンエネルギーを導入してみようかな、と思ってくださるきっかけになると嬉しいです。(HT)