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平成25年版『夢のつばさ』のイラストに関する嬉しいお話

平成25年版『夢のつばさ』は、生長の家白鳩会総裁・谷口純子先生の監修のもと、「ポスティングジョイ」のメンバー6人のイラストが入った、楽しいカレンダーになりました。 来年(平成25年)版は、人と森、そこに住む動物や植物との共生をテーマにイラストをお願いしました。毎回そうですが、イラストをいただく時は、ワクワク、ドキドキしながら拝見します。今年も、力作で、個性豊かなイラストがそろいました。6人で2ヵ月ずつ描いて頂きましたが、その中の、お一人の女性を紹介します。 早春のある日、その女性にイラストの依頼の電話を掛けますと、とても弾んだ声で、快く引き受けていただきました。その時は、何かよいことでもあったのかな。お若い人かな、喜んでいただいて良かった、ぐらいに思っていたのです。 しばらくしたある日にまたお電話しますと、 「あの朝は不思議でした。」 「えっ、何かあったのですか?」 「えぇ、家はいつも『夢のつばさ』を掛けているんですが、実はあの朝、カレンダーをみながら、なんて素朴で純粋な絵だろう、自分も描いてみたいなぁと、心からしみじみと思ったんです。そしたら、しばらくして、お電話をいただいたんですよ」 「はぁ、そうだったんですか」あの日の電話の声に納得です。 絵を好きになったきっかけをお聞きすると、 「私は今でも、本屋さんに行くと真っ先に絵本コーナーに行くんです。楽しいんです。絵を見ているのが」 「両親がとても絵が好きで、私が小さいとき、個人の先生について絵を習わせてくれました。中学生になり、父が中古の油絵の道具を一式買ってくれたんです。ミッション系の学校だったので、中高6年間、絵画部に所属していました」 「結婚して、子どもが学校で絵の賞をとると、父兄の方が子どもに教えてくださいと来るので、言われるままに教えていたら、生徒が72人にもなっていたこともありました」 「また祖父が教師をしていたのですが、いつもあこがれと尊敬を抱いていました。私はこの春から、地元で生長の家の生命学園の園長をさせていただいています。子どもたちと一緒に絵を描いたり、工作をしたりと、楽しんでおります。この歳になって、子どもたちに教える喜び、共に学ぶ喜びを体験しております。今は、子どもたちと喜びを分かち合いながら、成長できることに感謝の気持ちで一杯です」 いつもながら、電話の向こうから聞こえる、はつらつとした声からは、とても御年72歳とは思えません。きっと、毎日ステキに歳を重ねておられるからでしょう。 谷口雅宣先生、谷口清超先生、谷口雅春先生のご著書からの真理のお言葉にイラストを添えた、平成25年版『夢のつばさ』をよろしくお願いいたします。