オーディオブック『永遠の別れ』新発売!
お知らせ
エリザベス・キューブラー・ロス著、デーヴィッド・ケスラー著、上野圭一訳、オーディオブック『永遠の別れー悲しみを癒す智恵の書』オーディブル版が10月31日に発売されました。
『死ぬ瞬間』の著者キューブラー・ロスの最後の著作。“死とその過程”に関する著作、ここに完結。
世界的な死生学の権威が最後に残したメッセージ。
「遺された人にも癒しが必要なのです」。
本書には大切な人を失った時、あなたの深い悲しみをいかに癒せばよいかが具体的に書かれています。
「千の風になって」という歌をよく聞くようになりました。 同時多発テロをきっかけに有名になった歌です。本書は、そのような悲しみと癒しに通ずる本です。身近な方、愛する大切な方を失った人たちに生きる勇気を与えてくれる本なのです。
著者は世界的に有名な精神科医で名著『死ぬ瞬間』(中公文庫)でおなじみのエリザベス・キューブラー・ロス。2004年、78歳で亡くなり、本書はロス博士の最後のメッセージになりました。それを悲嘆と喪失の分野で指導的存在であるデーヴィッド・ケスラーが共著者としてまとめた本です。そのメッセージは、愛する人を失った人にも癒しが必要だということです。
「悲しみがあるなら泣いて良いの。我慢することなんかいらないの!」そういってあなたの深い悲しみをしっかりと受け止めてくれます。そして、その悲しみを癒す方法を、心温まる言葉で、優しく語ります。ロス博士自身も二度の流産、離婚した夫との死別、放火事件など、筆舌に尽くしがたい悲哀を経験してきただけに、そのアドバイスには、重みがあります。
ぜひこの貴重なメッセージを多くの人に読んでほしいと思います。


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