「赤ちゃん」の進化学 子供を病気にしない育児の科学 西原克成 (著)

本の紹介

今までの育児には、進化学と動物学の視点が欠けていた。
これまでの間違った育児常識を見直し、自然の本質にかなった正しい育児を行おう。

お母さんのお腹の中にいる間に、胎児は5億年の進化のドラマを再現しています。その進化の過程には、子供を病気から守る重要なファクターが隠されているのです。アトピー性皮膚炎や小児喘息などに、独自の視点と臨床経験から迫る医師が、現在の日本の育児常識の間違いを具体的に指摘。生命進化の段階を重ね合わせながら、自然の摂理にかなった“子育て”を提唱する革命的育児書!
*本電子版では紙版の内容の一部(2つの推薦文)は、掲載してしておりません。

「赤ちゃん」の進化学

目次

第1章 症例が示すもの──免疫病列島・日本
第2章 胎児の進化学
第3章 免疫系という防衛ライン
第4章 酷使される肉体
第5章 免疫系ができる
第6章 年齢別・育児法
第7章 子育て、戦後の大罪
第8章 臨床系統発生学が教えるもの

著者プロフィール

西原克成
昭和15年、神奈川県生まれ。東京医科歯科大学卒業、東京大学大学院博士課程修了。医学博士。生命進化の法則を実験によって検証。同時に臨床に応用し、免疫病の治療に成果を上げた。また人工骨髄と人工歯根の開発でも世界的に有名。著書に、『「赤ちゃん」の進化学』『追いつめられた進化学』『顔の科学』(日本教文社)『生物は重力が進化させた』(講談社)など多数。
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