食卓から未来を変える 宗教法人「生長の家」(SNIオーガニック菜園部) (編)

本の紹介

「ノーミート」「低炭素」の食生活で未来を変えよう!

地球温暖化防止や世界の人々の幸せのために、私たちの食卓からできることがある。肉食を控え、地産地消・旬産旬消・オーガニックを心がけた食事や家庭菜園作りが、未来の地球環境を守り、動物たちの命を救い、飢餓を防ぐ。作りやすい、お肉なしレシピも多数掲載。

食卓から未来を変える

User Review

みんなのレビュー

食卓から未来を考える

コンパクトで読みやすい内容でした。

食卓から未来を考える

自分は今野菜作りをやっているので、とても参考になりました。

コンパクトで読みやすい内容でした。

食卓から未来を考える

分かりやすい。イラストもかわいい。

ムチャブリではなく、宗教色100%でもなく読みやすい。

友人にも購入し、たくさんの方に読んでもらいたい!

食卓から未来を考える

とても勉強になりました。肝に命じておきます。

早速孫にも送りました。一人一人が出来ることを意識して参ります。

ありがとうございます。

皆さんにおすすめしたいです

コンパクトで読みやすく、イラストも温かみがあり素敵。

内容がまた素晴らしい。今の世の中のすべての方に一読してもらいたいバイブル的な一冊です。

食卓から未来を考える

素晴らしい考えだと思いました。

色々な角度から検証しているのがとても良いと思います。私も実践します。

(本文「はじめに」より)
今日のごはんを選ぶとき、あなたは何を基準に選びますか?
食べたいもの? カロリー? 栄養? 値段の安いもの?
私たちSNIオーガニック菜園部は、今日のごはんを選ぶ新たな基準として、地球環境やほかの生物、他の国の人々に配慮する、ということを提案します。
具体的には、できるだけ肉食を控えること、地球温暖化につながる二酸化炭素の排出を抑えた食材を選ぶこと、農薬や化学肥料を使わず家庭菜園に取り組むことです。SNIオーガニック菜園部は、宗教法人「生長の家」(Seicho-No-Ie)の一組織であり、信仰に基づき、そのような食を中心としたライフスタイルの変革を提案し、実践しています。
なんだか難しそう、と思われるでしょうか?
この本には、楽しみながらそのような食生活を送っている人がたくさん登場します。肉食を控える、二酸化炭素の排出を抑えた食材を選択する、などというと、禁欲的で、我慢だらけの食生活をイメージされるかもしれませんが、そんなことはありません。ほかの生物や地球環境に配慮しながらも、とても豊かで楽しい食生活が可能なのです。
それは、自己の心の深いところで喜べる食生活であり、持続可能な社会のために、今まさに必要な生き方です。さらには、私たちが日々、どんな食事を選ぶかということが、実は世界の平和にもつながっているのです。また、菜園を手がけ、土に触れる生活は、私たち自身の癒やしになり、心の安らぎをもたらします。
本書では、日々の食事の選択が地球環境などにもたらす影響について掘り下げ、それらにできるだけ悪影響を及ぼさない食生活を、具体的に提案します。
この本が、読んでくださる方のより幸せな人生と、すべての地球生命の素晴らしい未来につながることを願ってやみません。

商品の目次

はじめに

序章 簡単でいい、手作りがいい
「調理しない」「調理に手間をかけない」は7割超/他
料理コラム① 手作りをここから始めよう

第1章 こころからの「美味しい」を、食卓に
うちはお肉は食べないんだよ/お肉をやめて以前より健康に/「ノーミート食」を少しずつ増やして/①地球のために──エコロジーの視点/②動物のいのちのために──宗教的な視点/③健康についての視点/他
コラム① 南米アマゾンの熱帯雨林と牛肉消費
コラム② 肉食をやめた著名人たち
コラム③ もしその輸入食料を生産するとしたら、どれだけの水が必要?──バーチャルウォーター
コラム④ テロメア・エフェクト
SNIオーガニック菜園部メンバーのお勧めレシピ

第2章 土とともに生きる
低炭素の食生活のための三つのキーワード(地産地消/旬産旬消/オーガニック)/コンビニ溺愛からミニ菜園作りへ転換/農薬や化学肥料を使う「慣行栽培」の問題点/他
コラム⑤ 有機農産物、有機食品を選ぶ。まずはココから。
コラム⑥ 見直そう! 農業用資材
料理コラム②「料理スイッチ」をいれた菜飯
料理コラム③ Kさんのお勧め男飯
「紙パックでプランター」の作り方
SNIオーガニック菜園部のメンバーを紹介!

第3章 食卓から未来を変える
食のライフスタイルの転換が始まっている/安い理由を考える/実際に食品を選ぶときに/今日のあなたの選択が未来を変える/食べる喜びを分かち合うために/他
コラム⑦ 行動を起こそう──「SNI自転車部にレシピください」
コラム⑧ エビの大好きな日本人
携行食レシピ(SNI自転車部にレシピあげます)

おわりに

宗教法人「生長の家」(SNIオーガニック菜園部)「ノーミート、低炭素の食生活」を実践する、生長の家のプロジェクト型組織(PBS)の一つ。自分の手で野菜を育てる、旬産旬消・地産地消を意識してフードマイレージの低いものを選ぶ、農薬や化学肥料を使わない食材を選ぶ、肉を使わないノーミートの食事を心がけるなど、地球にも体にも配慮した、自然のリズムと調和するライフスタイルを実践し、多くの人にも勧める活動を展開している。SNIオーガニック菜園部のホームページ https://www.jp.seicho-no-ie.org/org-garden/
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