目覚むる心地 谷口雅宣随筆集 谷口雅宣 (著)

本の紹介

生長の家総裁法燈継承記念出版

2001年からインターネット上に公開されはじめた著者のブログ「小閑雑感」から精選収録された本書は、家族のこと、家庭での出来事、青春の思い出など、日常生活と自分自身について、飾ることなく綴った随筆集です。《著者による挿画、写真も多数収録。フルカラー》

目覚むる心地

著者は、本書の「あとがき」で次のように述べています。

「この本は、(中略)私の“人間”を表している随筆66篇を5つのテーマに分けて集めたものです。(中略)信仰生活に入ろうとする人は、宗教指導者の私的生活をある程度知ったうえで、そういう人間が伝える教えを受け入れるかどうかを、自分でしっかり判断すべきと思います。少なくとも、そんな開けっぴろげな宗教があってもいい、と私は考えます。」

著者の日常生活や人間性を生き生きと映し出す本書は、生長の家に関心がある方にとっても、すでに信仰している方にとっても必読の書です。

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谷口雅宣師が総裁になる以前の心境をつづったもので、とても参考になった。

目次

第1章 家族・家庭
第2章 動・植・物
第3章 自然と人間
第4章 過去から未来へ
第5章 映画を見る

著者プロフィール

谷口雅宣
1951年、東京都生まれ。青山学院大学法学部公法学科卒。米国コロンビア大学修士課程修了(国際関係論)。産経新聞記者として横浜勤務を経て1990年、生長の家副総裁。2009年、生長の家総裁に就任。著書に『大自然讃歌』『観世音菩薩讃歌』『万物調和六章経』『人類同胞大調和六章経』『神さまと自然とともにある祈り』『二百字日記 1』『宗教はなぜ都会を離れるか?』『生長の家ってどんな教え?』『次世代への決断』『“森の中”へ行く』(共著)『衝撃から理解へ』『日々の祈り』短編小説集『こんなところに…』『今こそ自然から学ぼう』『太陽はいつも輝いている』『日時計主義とは何か?』『目覚むる心地』『心でつくる世界』『ちょっと私的に考える』『神を演じる前に』(以上、生長の家刊)、『凡庸の唄』『秘境』『神を演じる人々』(以上、日本教文社刊)、『小閑雑感シリーズ 全20巻』(世界聖典普及協会発売)、翻訳書に『叡知の学校』『もう手足がなくたって』(以上、日本教文社刊)、監修書に『“新しい文明”を築こう 上巻 基礎篇「運動の基礎」』『“新しい文明”を築こう 中巻 実践篇「運動の具体的展開」』(生長の家刊)など多数がある。ブログ=「唐松模様」を執筆している。
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