魂の体外旅行 体外離脱の科学 モンロー,R.(ロバート)A. (著) , 笠原敏雄 (監修) , 坂場順子 (訳)

本の紹介

魂の体外旅行

肉体離脱誘発装置によって異次元世界に移行した被験者が見たものは何か? 時空間を超えてめまぐるしく変容する彼らの意識と著者自身の体験を克明に描いた衝撃のノンフィクション。

目次

第1部 近距離到達
通い慣れた道/ヘミシンク、その他/ゲートウェイ・プログラム/探検第一チーム/新しい結びつき/セグェ
第2部 遠距離到達
調査と綿密な計画構成/接触点/虹の航路/新たなる友人との邂逅/救助任務/伝聞証拠/ショック療法/一回の簡単なレッスン/約束された計画/大集合/エピローグ──最終ゲーム
<付録>体脱体験──最も頻繁に問われる質問とその答え/ロバート・A・モンローの体脱体験の精神生理学/体脱体験──現象学

プロフィール

モンロー,R.(ロバート)A.意識の変容状態、体外離脱(体脱)現象に関する研究の第一人者であり、今世紀最高の体脱能力者。1958年の偶発的な体脱体験を契機に人生観が一変し、71年にはモンロー研究所を設立。音響システム「ヘミシンク」を用いた左脳・右脳の同調による、体脱や臨死体験、高速学習など人間の意識拡張の研究に20年以上にわたり従事。著書に、『体外への旅』(邦訳、学研)『魂の体外旅行』(邦訳、日本教文社)がある。95年3月死去。
笠原敏雄1947年生まれ。早稲田大学心理学科を卒業後、北海道や東京の病院で心因性疾患の心理療法を続け、96年、東京都品川区に〈心の研究室〉開設。著書に『幸福否定の構造』(春秋社)、『希求の詩人・中原中也』(麗澤大学出版会)その他が、訳書に『前世を記憶する子どもたち』『生まれ変わりの研究』『超心理学史』『新版「あの世」からの帰還』『続「あの世」からの帰還』(以上、日本教文社)その他がある。
坂場順子

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