前世を記憶する子どもたち スティーヴンソン,I.(イアン) (著) , 笠原敏雄 (訳)

本の紹介

「生まれ変わり」をテーマに数奇な愛の軌跡を描いた直木賞受賞作『月の満ち欠け』(佐藤正午著・2022年に映画化)にも参考文献として紹介された、世界各地から寄せられた2000件もの生まれ変わり事例を研究した比類のないレポート!

“生まれ変わり”の問題に長年取り組む米国精神科医と共同研究者たちが、数々の驚異的事実を報告するとともに各ケースを通して浮き彫りにされる疑問や謎──
・非業の死を遂げた者の方が前世を記憶しているのはなぜか
・ほとんどの子供たちが5〜8歳で前世の記憶を失うのはなぜか
・西洋よりアジアやアフリカで事例が多く見つかるのはなぜか
など、に最大限の回答を試みる。

前世を記憶する子どもたち

User Review

みんなのレビュー

『月の満ち欠け』に紹介されていました。

第157回(2017年)直木賞に選ばれた『月の満ち欠け』(佐藤正午著)を読みました。その中で、本書『前世を記憶する子どもたち』が274ページでしたか、重要な本として出ていましたので、早速読んでみました。たいへん興味深い事例が紹介されていました。私はまだ半信半疑ですが、そのようなこともあるのだろう、と思うようになりました。値段が少し高いですが、読む価値はあるように思いました。

すごい事例がたくさんです

スピリチュアル本というより、科学的な方法論で実際にあった事象を検証する真面目な本でした! 100件ほどのエピソードが収録されており、事実は小説よりも奇なりだな。。と感慨深くなりました。前世、輪廻転生などに興味がある方におすすめしたい一冊です。

目次

第1章 序論
第2章 生まれ変わり信仰
第3章 生まれ変わりを裏付ける証拠の種々相
第4章 前世を記憶する子どもたちの12の典型例
第5章 生まれ変わり型事例の典型例の特徴
第6章 研究の方法
第7章 事例の分析と解釈
第8章 さまざまな文化圏に見られる変異
第9章 生まれ変わりという考え方によって
     どのような現象が説明できるか
第10章 前世を記憶する子どもにまつわる
     その他の問題
第11章 生まれ変わりに関係する可能性のある
     プロセスの考察

プロフィール

スティーヴンソン,I.(イアン)1918年、カナダ・モントリオールに生まれる。44年、マッギル大学医学部卒業後、ルイジアナ州立大学精神科を経て、57年、ヴァージニア大学精神科主任教授に就任、61年に、生まれ変わり型事例の実地調査を開始。68年、同大学に超心理学研究室(1987年に人格研究室と改称)を開設。2002年に研究室の責任者を退いた後も、精力的に研究を続けている。現代超常現象研究の最長老のひとり。
笠原敏雄1947年生まれ。早稲田大学心理学科を卒業後、北海道や東京の病院で心因性疾患の心理療法を続け、96年、東京都品川区に〈心の研究室〉開設。著書に『幸福否定の構造』(春秋社)、『希求の詩人・中原中也』(麗澤大学出版会)その他が、訳書に『前世を記憶する子どもたち』『生まれ変わりの研究』『超心理学史』『新版「あの世」からの帰還』『続「あの世」からの帰還』(以上、日本教文社)その他がある。
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